『Number＿i』、平野紫耀のソロ曲で世界進出へ　関係者は「早ければ年内に動き」

15日、元King＆Prince・岸優太が滝沢秀明氏の『TOBE』に合流。すでに合流していた平野紫耀、神宮寺勇太と共に新グループを結成することを発表した。

3人で再スタートを切る中、平野は大きな一歩を踏み出すようで…。

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■3人での活動を発表

キンプリは5月22日で平野、神宮寺、岸がグループを脱退。平野、神宮寺は同日で、岸は9月30日でスマイルアップ（旧：ジャニーズ事務所）も退所した。先に辞めた2人は、7月7日に『TOBE』へ合流していた。

15日に行われた『TOBE』公式YouTubeの生配信で、岸も加わった3人で活動することを発表。新グループの名前は「Number_i（ナンバーアイ）」。

岸が命名したそうで、キンプリの代表曲『ichiban』のフレーズ「No.1　1番──」を彷彿とさせる。

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■先に合流した平野と神宮寺の思い

7月に合流した平野と神宮寺は、9月に平野が雑誌『ELLE Japan（エル・ジャポン）』の表紙を務めたことはあったが、目立った仕事はしていなかった。あるテレビ局関係者は、その理由が今回明らかになったと話す。

「岸さんを待っていたのでしょう。『TOBE』では、8月にIMP.（アイエムピー）、9月に元V6・三宅健さんが楽曲をデジタル配信するなど、他の所属タレントは新しい仕事に取り組んでいました。ですが、平野さんと神宮寺さんは『岸が来てから活動する』という思いがあったのではないでしょうか」（テレビ局関係者）。

15日の生配信は東京ドームで行われ、コンサート開催に意欲を見せる発言もあっただけに、今後に期待がかかる。

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■「早ければ年内にソロデビュー」

今後、「Number_i」はどのような活動をしていくのだろうか。前出のテレビ局関係者はこう推察する。

「業界内では、平野さんが近々ソロデビューするのではないかと囁かれています。高いダンスの技術を持つ平野さんらしいダンスナンバーになりそうです。一部のメディアでは、すでにレコーディングが済んでいるとも報じられているので、早ければ年内にデジタルで配信されるのではないでしょうか」（前出・テレビ局関係者）。

平野は事務所を辞める理由の一つに強い海外志向があったことを明かしている。ソロ曲の配信が実現すれば、「世界進出」に向けた第一歩となりそうだ。

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■「個人の仕事もグループに」

「世界進出」は平野個人の目標の一つだろう。それは同時に、グループのためでもあるようだ。

「平野さんは、ジャニーズ時代から『個人の仕事もグループに還元したい』という気持ちで仕事に臨んでいた印象です。ソロ曲も、自分だけでなく、新グループ『Number_i』に貢献したいという思いがあるのでしょう。平野さんのソロデビューを機に、神宮寺さん、岸さんと3人の活動に打ち込んでいくのではないでしょうか」（前出・テレビ局関係者）。

2023年も残り2ヶ月。平野から朗報は聞けるか──。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）