篠原涼子×山崎育三郎、ドラマ8『ハイエナ』で魅せる 生存競争&ラブストーリー
今日から始まるドラマ8『ハイエナ』(テレビ東京系)。篠原涼子&山崎育三郎が語る、役の魅力とは…?
20日夜8時からスタートするテレビ東京系の新ドラマ『ハイエナ』。
“型破りなアウトロー弁護士”と“生真面目な超エリート弁護士”…正反対な2人が繰り広げる生存競争&ラブストーリーがいよいよ開幕する。
■ドラマ「ハイエナ」とは
2020 年に韓国で大ヒットしたドラマ『ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-』の日本版としてリメイクする、ドラマ『ハイエナ』。
国内最大手弁護士事務所「S&J法律事務所」の弁護士・一条怜(山崎育三郎)は若きエースとして活躍。知名度も高く、学歴・収入・ルックス全て完璧。なのに恋愛が苦手で全く女性と縁がない。
大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一(高橋克典)は、新たに意外なミッション「大企業グループのドラ息子(大東駿介)の離婚訴訟」を提示する。不服そうな怜に対して新海は「クリーン過ぎるのがお前の弱点。弁護士として成長する為には、もっとグレーな経験を積め」と課題を出したのだ。
数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜は妖艶な女性(篠原涼子)と出会う。それは完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となるが…
そんな気になる一話の放送開始を前に、主演の結希凛子役:篠原涼子と一条怜役:山崎育三郎がインタビューに登場。見どころや意気込みを熱く語ってくれた。
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■プライベートでも繋がりのある2人
―――出演が決定したときの気持ちは?
篠原:もともと韓国の『ハイエナ』を見ていて、すごく楽しくて面白い作品だなと思っていて。(韓国版とは)ちょっと違ったお話、キャラクターでできたらいいなと思っていたので、お話を伺った時はすごくうれしかったです。
育三郎さんと一緒にやれるのも、元々知り合いなので新鮮で楽しい。ちょっと照れもありますけれども。
山崎:自分も韓国版を見させていただいて、作品自体が面白くて、あっという間に見終わっちゃったんです。舞台では常に誰かに恋をしているんですけど(笑)、ドラマで“大人のラブストーリー”みたいなものを演じることが少ないので、それがすごく楽しみ。
涼子さんには、自分が若い時からよくしていただいてるので、プライベートでの感覚がすごく近い。とにかく楽しみながらやりたいなと思いました。
―――台本を読んでみて、どう感じましたか?
篠原:すごいスピード感があって、爽快感があって。見てる人はすっごいスッキリすると思います。展開が面白くて早くて。
山崎:リーガルドラマとして進んでいく中での2人の関係性だったり、大きな敵に挑んでいくところのワクワク感だったり。エンタメとしていろんな要素が集まってます。
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■役に共感できる?
―――お二人とも、かなり個性的な役柄ですが…。
篠原:私の役はすごい強い女性で…”なんでも食い物にしてやろう”みたいな。ものすごく強そうに見えるんですけど、過去にいろんなことがあって。そういうところを見てる人たちに感じてもらえたら。
キャラクターとしては結構共感できました。入り込みやすかったです。
山崎:一条は仕事だけじゃなくてワイン・アート・美術・音楽…いろんなことを極めていて、一見すると完璧主義に見えるんですけど、作品の中で1番子供なんじゃないかな。すごく純粋でまっすぐで傷つきやすかったり。
そんな彼が変わっていく姿も見どころになってくると思います。
―――篠原さんが「共感できる」と言っていましたが、お二人が役に対して共感できる点は?
篠原:私自身も50年生きているといろんな経験をしていて。『人に言えないけど(悲しい、辛い)…って思いながらも、強く生きなきゃ!』みたいなところとか。この作品をご覧になってくださった時に、共感できるところがいっぱいあるんじゃないかな。
山崎:子供っぽい人だって言ったんですけど、すごくピュアで真っ直ぐで、自分を信じて自分らしく生きてる。この社会で生きていく上で葛藤がすごくある人だと思うんです。
自分自身もずっと子供でいたい、大人になりたくないってテーマで生きてるんで、彼の葛藤はすごく共感できるし、理解できますね。
―――最後に、今後の見どころを!
山崎:憎しみと愛情のバランスがどうなってくるだろうってワクワクしていますね。あんまり細かいことを言うとネタバレになっちゃうんで難しいんですけど…。あとは衝撃的な展開が多いので。『えー!?』って瞬間が。
篠原:『えー!?』からの…ね。続きが見たいってなるじゃん。ずるいよね。
山崎:そういうところを頑張っていきたいです。
◆篠原涼子
ヘアメイク:宮本陽子
スタイリスト:黒澤彰乃
◆山崎育三郎
ヘアメイク:花村枝美
スタイリスト:矢島世羅
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)