ビートたけし、『TVタックル』で自転車の危険運転に憤り 「免許制か罰金だね」
ビートたけしが自転車の危険運転に怒り、免許制か罰金制度の導入を提言。
■NPO理事長の発言に苦笑い
この日のゲストでNPO自転車活用推進研究会の小林成基理事長は「自転車が歩行者だと思っている人たちが多いですよね。53年前に法律ができて、歩道を自転車が通ってもいいというのが」と話す。
阿川から「歩行者というイメージが抜けていない?」と質問されると、「みんな、なんとなくそう思ってるんです。そもそも歩道は、通る場合には絶対徐行が原則なんですよ。 徐行というのは自転車の場合だと、歩くぐらいのスピードなので」と小林氏は語る。
話を聞いた阿川が「そういうのはどこで教えるんですか?」と再質問すると、「誰も教えてくれない」(学生などを対象に自転車交通安全教育を実施と注釈あり)とポツリ。これにたけしは苦笑いを浮かべていた。
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■6割が自転車に危険感じた経験
現状、交通ルールを認知していない子供でも走行することができる自転車。歩行者や車のドライバーが危険を感じることもしばしばだ。
Sirabee編集部が全国の男女1,357名に実施した調査で「自転車に危険を感じたことがある」と答えた人は64.3%。半数を超える人が危険を感じた経験を持っている。
視聴者からも自分勝手な運転を繰り返す自転車への怒りや恐怖体験を訴える声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)