マクドナルドが新作3種を発売 「あの懐かしいバーガー」を思い出す人が相次ぐ
マクドナルドの新作「N.Y.バーガーズ」の3種「N.Y.肉厚ビーフ」「N.Y.バッファローチキン」「N.Y.デリ シュリンプタルタル」を実食。
マクドナルドは25日から、昨年発売して話題になった「N.Y.バーガーズ」の新作3種を期間限定で発売。Sirabee編集部は早速実食することにした。
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■食べごたえ抜群の「N.Y.肉厚ビーフ&ポテト」
発売された3種のうちもっとも価格が高い「N.Y.肉厚ビーフ&ポテト」(単品530円)は、100%ビーフパティ、ポテトフィリング、グレービーソース、スモークベーコン、チェダーチーズが入ったボリューミーなバーガー。
フライドオニオンやガーリックが入ったグレービーソースが効いているので味も濃くて満足度が高いが、ビーフパティやベーコンやソースの主張が強すぎるせいかポテトフィリングの印象はやや弱めだ。
今回登場した3種すべて共通している四角いバンズにはホップが使われており、普段食べているバーガーとは印象が違う。炙り醤油風ソースを使った「サムライマック」とも違った良さがあるのでボリューミーなバーガーが好きな人におすすめだ。
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■辛さがやみつきになる「N.Y.バッファローチキン」
3種の中でもっとも安い価格の「N.Y.バッファローチキン」(単品460円)は、ジューシーな鶏もも肉、レタス、ピクルス、マヨネーズソースが入ったシンプルな構成のバーガー。
チキンパティは2種類の唐辛子で味付けしているので見た目以上に辛いが、これがやみつきになるおいしさ。甘めのマヨネーズとピクルスの酸味が効いていてどんどんと食べる手がすすむ。
また、かつて販売されていて記者が一番好きだった「ジューシーチキン赤とうがらし」を思い出して懐かしくなった。SNSでも「ほぼジューシーチキン赤とうがらし」との意見や「まったく違う」と否定的な声を含めてジューシーチキン赤とうがらしファンたちの声があがっている。
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■味のバランスが絶妙な「N.Y.デリ シュリンプタルタル」
「N.Y.デリ シュリンプタルタル」(490円)は、えびカツ、レタス、特製タルタルソースが入った一品。タルタルソースにはたまねぎや塩漬けオリーブ、レモンや3種のハーブが入った爽やかな酸味があり、えびフィレオとはまた違う味わいでおいしい。
ボリューミーでパンチのある「N.Y.肉厚ビーフ」と辛い「N.Y.バッファローチキン」が尖った味わいのバーガーなのに対して、「N.Y.デリ シュリンプタルタル」は非常にバランスの取れた味なので幅広い層に支持されそうだ。
今しか食べられない3種の「N.Y.バーガーズ」。気になる人はぜひチェックしてほしい。
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■執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)