ドラフト会議司会・関野浩之アナ、本番控え“緊張” 入念な準備でクリップの量に「凄い」
きょう26日のプロ野球ドラフト会議を前に、指名選手を読み上げる美声でおなじみの関野浩之アナウンサーが心境を明かした。
フリーアナウンサー・関野浩之が25日、自身のX(旧・ツイッター)を更新。きょう26日に行われる「2023年プロ野球ドラフト会議」を前に、心境について明かした。
■2009年から司会
関野アナは、俳優などを経てアナウンサーに転向。サッカー日本代表のホームゲームのスタジアムアナウンサーや、スポーツ関連番組のナレーションなどに携わり、2021年に行われた東京オリンピック・パラリンピックでも、開会式や閉会式の日本語スタジアムアナウンスを担当した。
プロ野球ドラフト会議の司会は2009年から務めており、指名選手の名前を読み上げる際の美声でおなじみとなっている。
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■入念に準備も「落ち着きません」
関野アナは「ドラフト会議の準備が整いました」と、びっしりと付箋が並ぶ司会用の資料の写真をXにて公開。「これで大丈夫だと思う気持ちと同じくらい、まだ足りないのではと不安になる気持ちが共存しています。毎年毎年ドラフト会議前日はどうにも気持ちが落ち着きません」と現在の胸中を明かす。
続けて、「今年も精一杯司会を務めます、皆様どうぞ宜しくお願い致します。ひとりでも多くの夢が叶いますように」とつづった。
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■7球団が公表せず
この投稿に、野球ファンからは「クリップの量が凄いですね!」「準備だけでも大変な作業ですね」「全指名選手を読み終えるまで、大変ですね」と驚く声や、「関野さんの司会を聞くとドラフトやなって思います」「関野さんの声がないドラフトなんて考えられません」といった声が。
さらに、「関野さんの一声でプロ野球人生の第一歩が決まるんですもんね」「ひとりでも多くの名前が関野さんに呼ばれますように」と、指名選手たちに思いを馳せるコメントも寄せられた。
昨年は9球団が事前に1位指名を公表していたが、今年は7球団が本番まで手の内を隠す展開に。Xでは早くも「ドラフト会議」がトレンド入りするなど、駆け引きに注目が集まっている。