田中将大、誕生日に右肘クリーニング手術を報告 今回で3回目も“踏み切った理由”は…
35歳の誕生日を迎えた楽天・田中将大投手が、右肘のクリーニング手術を受けたことを報告。ファンからは来季の日米通算200勝達成に期待の声が寄せられた。
東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が1日、自身の公式YouTubeチャンネル『マー君チャンネル 田中将大』を更新。右肘の手術を受けたことを報告した。
■2023年は「悔しい結果に」
きょう1日に誕生日を迎えた田中投手は、「誕生日を迎えて35歳になりました」と切り出すと、今シーズンのチームの成績が4位で、自身は27試合に登板して7勝11敗となったことに触れ、「今シーズンも悔しい結果に終わってしまいました」と振り返る。
「今シーズン自分自身が苦しんだ中でも、その中で必死にもがいて、少しでもよくしようとやってきた中で、得たものもありましたし、それを無駄にしないようにオフシーズンをしっかり過ごして、来シーズンいいスタートを切っていけるような準備をしたいなという思いです」と語った。
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■すでにリハビリ開始
続けて、「より2024年シーズンを万全の態勢、体調で入るために、というところで、クリーニング手術を受けました」と、右肘の関節の手術を受けたことを報告。
すでにリハビリを始めており、「順調にいけば、春のキャンプが始まるところからは、もう何も制限なく練習メニューを消化していけるのかなというふうに思っています」と明かした。
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■オフは「のんびりと」
肘のクリーニング手術は、関節内に遊離している骨棘や骨片などを取り除くもので、田中投手が手術を受けるのは今回が3回目に。「(手術をしないと)痛みが出たりとか、炎症が起きて、とか色々あるので」と説明する。
普段であれば、シーズンオフはゴルフなどの運動をするが、「そういうわけにいかないので、基本的にはのんびりと、リハビリ以外はしてます」と明かした。
次にファンと顔を合わせられるのは、今月23日に開かれる「楽天イーグルスファン感謝祭」で、「そこを僕も楽しみにしながらリハビリに励んで、オフシーズンをしっかり過ごしていきたいなと思います」と話していた。
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■ファンからエールや期待の声
田中投手の報告に、ファンからは「楽天に帰ってきてくれただけで感謝しかないです。これからも応援します!」「来年以降もマー君を観れるのを嬉しく思います。言うとおり万全で戻ってきてください」「いろいろ大変だと思うけど、無理だけはしないでほしい」とメッセージが。
また、「ゆっくりリハビリして、来年の活躍を楽しみにしてます」「完全体のマー君を待ってます!」「来年は200勝と優勝頼みます!」と期待の声も寄せられている。