プロ選手も「早急に修正すべき」 ApexLegendsのリスポーン時の仕様変更に悲鳴相次ぐ
Apex Legendsの新シーズンが開始。リスポーンの仕様変更で発生したとある問題が話題を呼んでいる。
1日、人気FPSゲームApex Legendsでは新シーズンであるシーズン19イグナイトが開始。今回のアップデートで実装されたリスポーン時の機能にファンからの悲鳴が上がっている。
■リスポーン時の仕様が変更
この日、Apex Legendsでは新シーズン「イグナイト」が開始。毎度新たなシーズンが開始されるたびに大きな話題となる同作だが、今回のアップデートでは新キャラ・コンジットの登場やマップの改変、他機種との連携機能であるクロスプログレッションなど新要素がてんこ盛りとなっている。
そんな中、ファンの注目を集めているのは「リスポーン時の仕様変更」だ。
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■アーマーや武器を装着した状態で復活
これまでキャラが倒された際、味方が1人でも生き残っていて倒れたキャラのデスボックスからバナーを回収することができれば、リスポーンビーコンを使用して復活することが可能だ。リスポーンした際は、武器を持っておらず、レベル1アーマーの状態で復活することとなるため、復活直後に敵に襲われてしまうとひとたまりもなかった。
しかし、今回のアップデートではこのリスポーン時の仕様が変更に。リスポーンした際は、倒される前までに使用していた武器やアーマーを装着した状態で復活することになる。
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■強いアーマーの量産が可能
復活直後から戦闘に参加できるのは良いのだが、問題は「アーマーが増えること」だ。同作では現在、レベル1アーマーからスタートし、敵にダメージを与えればアーマーが進化していく仕組みとなっているのだが、レベル5アーマーともなると合計体力値がレベル1アーマーの1.5倍にもなり、戦闘を有利に進めることができる。
問題視されているのは、パーティー内の1人がレベル5アーマーにまで強化したら、その後あえて場外に落ちてリスポーン。これを繰り返すことで強いアーマーを量産することができてしまうことだ。
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■プロゲーマーも「早急に修正すべき」
これらを受け、ネット上ではアーマーの量産を検証するユーザーが続出。記者がネット上で確認した限りだと、レベル5アーマーを6個も量産していた。
また、同作の海外のプロゲーマーであるminustempo氏は「早急に修正すべき」と訴えており、ネット上でも賛同の意見が多数寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)