「百年の恋も冷めた」経験はある? やはり男性よりも女性は…
「百年の恋も冷める」という言葉があるが、一瞬で恋心が消え失せた経験について調べてみたら…。
「恋は盲目」という言葉があるが、「アバタもエクボ」ということわざも意味が近いかもしれない。好きな相手であれば欠点もよく見える、ないしは見えない、ということだ。
だからこそ恋は、一時の熱情が冷めたときが恐ろしい。
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■恋は一瞬で冷める?
「百年の恋も冷める」という言葉は、そうした瞬間を切り取ったものだ。下品な食べ方、失礼なものの言い方、浮気や裏切り、大切なものや人をけなされた…盲目な恋の終わりにありそうな例だろう。
恋の終わりは、この言葉のように一瞬で冷めるときと徐々に冷却していくケースがあるが、一瞬で冷めた経験者はどれくらい存在するのだろうか。
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■4割以上が経験
Sirabee編集部が、9月8〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「百年の恋も冷めた経験」について調査したところ、「何度もある」と答えた人が14.3%。
「1回はある」との回答が27.7%で、全体の4割超が一瞬で恋が冷めた経験があることがわかった。恋の終わりが唐突であることはそれほど珍しくないようだ。
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■女性はとくに
男女の恋愛観は異なる、としばしば言われるが、今回の調査結果でもやや男女差が見られた。「何度も」「1回は」と答えた人は、いずれも男性より女性のほうが多い。
男性は、一瞬で幻滅されるリスクを真剣に受け止めたほうがいいかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)