どうなってしまうのか… 約9割の人が「不安」になったことのある原因とは
不安になるような原因はいろいろとあると思うが、多くの人が抱えているのは…。
自分の将来がどうなるかは、誰にもわからないことである。わからないからこそときには不安になり、あれこれと考え込んでしまう人もいるようだ。
■約9割「先を考えて不安に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で89.6%が「先のことを考えて不安になることがある」と回答した。
男女別では、男性が87.5%、女性が91.7%となっていた。
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■お金がなくて不安
お金がなくて将来が不安だという20代男性は、「自分は収入が少ないので、あまり貯金ができていません。このような状態では、なにかあったときには対応できないと思うんです。今から老後のことを考えるのは早いとも思いますが、このまま収入が上がらないならどうなってしまうのだろうとの不満があります」と語る。
さらに続けて、「このまま不安を抱えているだけでは、なにも変わらないのでしょうね」とも話していた。
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■楽観主義のために
基本的に楽観主義な30代女性は、「私はあまり深く考え込まないタイプなので、先のことを考えて不安になることもあまりありません。周囲の人からはうらやましい性格だと言われることもありますが、あまりに楽観的すぎるので、もう少しは将来のことを考えたほうがいいとも思っています」と自分の考えを述べた。
しかしながら、「ただこんな性格なので、今後もなにも考えないのでしょうね」とも話す。
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■歳を重ねて精神的にも強く
歳を重ねて不安が薄れたという40代男性は、「若い頃は将来に関して、漠然な不安を抱いていました。しかし年齢を重ねるにつれて、あまりいろいろと面倒なことを考えなくなったんです。不安がないわけではありませんが、きっと自分なりに成長して、精神的にもたくましくなったのかもしれません」と話す。
ただ思う部分もあるようで、「今後に備えて考えておくべきことはたくさんありますが、今は考えないようにしています」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名