中田翔FA移籍の可能性を宮本慎也氏が解説 「試合に出たいなら…」
FA行使が噂されている巨人・中田翔。宮本慎也氏が移籍の可能性を分析。
■獲得には資金がかかる
スタッフから「下位球団がほしい?」と質問されると、宮本氏は「非常に難しいのが、どういうふうに考えるのか。同タイプなので、年齢は少し違いますけど、山川に行くのか中田に行くのかという」と話す。
そのうえで「ヤクルトは5位ですけど、おそらく2人には行かないと思うんですよね。村上もいますし、 外国人もほかの球団よりは活躍しているので、下位であってもヤクルトは行かないと思う。だからファーストでホームランを打てる選手がほしい球団は可能性は、もちろんなくはないですけど、ただ資金とかお金はかかると思うんですね、 2人とも」と語っていた。
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■今季の年俸は3億円
中田選手は昨年オフ3年3億円(推定)の契約を結んでいるが、自ら契約を破棄できる権利を有しているため、FA宣言をすることもできる状況だ。
現在のところ宣言をしていないが、所属する巨人が来季三塁に坂本勇人選手、一塁に岡本和真選手を起用する可能性が高いから、FAの可能性が取り沙汰されている。なお獲得球団は高額年俸の支払いと人的補償選手が必要となる。