「コーヒー牛乳フレンチトースト」 爆速でできて失敗しないスイーツがクセになる…
コーヒー牛乳で作るフレンチトーストはつけ込み時間が不要。すぐ作れるから朝食やおやつにもぴったり。
固くなってしまったパンを美味しく食べる調理法として定着しているフレンチトースト。本来であれば、一定の時間パンを卵液に漬けおく必要があるため、前の晩に仕込んでおいたりする。
しかし、料理研究家のゆかり氏が紹介している「コーヒー牛乳フレンチトースト」は、なんと漬け込み不要ですぐに作れるという。味付けがコーヒー牛乳というのも気になるので、編集部で実際に試してみた。
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■材料4つで作れる
4つの材料があれば作れるので便利。
食パン:3枚
コーヒー牛乳:100ml
卵:1個
有塩バター:10g
ポイントは8枚切りの食パンを使うこと。薄くスライスしてあるので、漬け込み時間不要で作れる。家になければぜひ8枚切りを買って作ってほしい。
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■漬けたらすぐに焼ける
ボウルに卵を割り入れ、しっかり溶きほぐしたらコーヒー牛乳を加えて混ぜる。
食パンを3枚重ねて、四隅の耳をカットする。耳がついたままフレンチトーストを作ると中央が凹みやすくなるので切ったほうがおすすめ。
食パンが入る大きさの容器に卵液を少し入れて食パンを浸す。裏表に染み込ませたらそのまま2枚目のパンを乗せて卵液を全体に染み込む程度流し入れる。2枚目も裏表返して全体に卵液を染み込ませたら3枚目を乗せて同様の工程を繰り返す。
スプーンなどを使って側面にも卵液を染み込ませておこう。
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■あとは焼くだけ
フライパンにバターを半分の5gだけ入れて弱めの中火で溶かしたら一度火を止め、3枚重ねて食パンを入れる。蓋をして再び火をつけて弱火で焦げ目が付くまで焼いていく。
じっくり弱火で蒸し焼きにするのでふわっとした焼き加減。反対側も蓋をして同様に焼いていく。バターが足りなければここで加えよう。
両面焼けたら、ヘラを使って側面をそれぞれ10秒ほどフライパンに付けて焼いていく。お皿に盛り付ければ完成だ。余ったパンの耳は、1cmほどにカットしてバターで炒めて砂糖をまぶせばラスクになるので試してみてほしい。
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■漬けていないのに味しみふわふわの食感…
ふわふわの焼き上がり。軽く卵液に浸しただけなのにコーヒー牛乳の味が中までしっかり染みて優しい甘さ。さっと作れるので朝食や小腹が空いたときのおやつにもいい。一般的なフレンチトーストよりも手間がかからないので、これからはこちらが定番になりそう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)