『ポケモンスリープ』“要らないアイテム”と化していたものに救済措置 ファンからは歓喜の声が…
『ポケモンスリープ』のアップデート内容にファンからの歓喜の声が寄せられている。
15日、『ポケモンスリープ』のVer.1.0.13アップデートの予告が行なわれた。そのアップデートによって、これまで捨てるしかなかったアイテムへの救済措置が為されたとして話題を呼んでいる。
■『ポケスリ』の難しいレベル上げ
『ポケモンスリープ』といえば、スマートフォンを枕元において眠るだけで毎日の睡眠リズムを計測をしてくれるシステムのゲーム。眠れば眠るほど手持ちのポケモンの体力が回復し、島に生息しているカビゴンを育てることができる。
手持ちのポケモンを成長させるためには「アメ」が必要となり、レベルと所持しているアメ(+ポケモンによって必要なアイテム)が揃うことで進化することができるのだが、アメを集めるのがなかなか大変なため、プレイヤーらは日頃から早寝を心掛けて少しでも多くカビゴンを育てることになったのだ。
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■要らないアイテム「つながりのヒモ」
そんな『ポケモンスリープ』で安定してアイテムを手に入れる方法は「フレンドとの親密度を上げる」ことだ。親密度1だと「ばんのうアメs」を1つ、親密度2だと「食材チケットs」を1枚とゲームをプレイしているとこれらの報酬にかなり助けられる。
しかし、問題は親密度3でもらえる報酬の「つながりのヒモ」だ。同アイテムはヤドキングやゲンガー、ゴローニャといったポケモンの進化に必要なアイテムなのだが、フレンドの親密度が上がると自動的に手に入ってしまうため、明らかに「つながりのヒモ」の供給過多となってしまい、所持制限のあるかばんの容量を圧迫。
その結果、「つながりのヒモ」を捨ててしまうプレイヤーが続出してしまったのだ。
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■アップデートで救済措置
そんな残念なアイテムである「つながりのヒモ」だが、今回のアップデートによって「つながりのヒモを使用すると、つながりのヒモで進化するポケモンの飴がランダムで5個獲得できる」ように変化。
これによってこれまで捨てるしかなかった「つながりのヒモ」が一気に有益アイテムへと変わることとなり、ネット上ではファンから「捨てる以外の選択肢が出たことに意味があるな」「こういう救済措置が一番助かる」といった反響が寄せられていた。
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■執筆者プロフィール
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)