河合優実、坂元愛登が出演 阿部サダヲ主演新ドラマ『不適切にもほどがある!』

2024年1月期放送の『不適切にもほどがある!』。阿部サダヲと河合優実、吉田羊と坂元愛登が親子役を熱演。

2023/11/17 07:00



■「全力でテレビの前で笑ってください!」

不適切にもほどがある!

小川純子役の河合からコメントが到着している。

河合:宮藤さん脚本の作品が大好きで、何度も感動し、笑わせてもらってきたので、自分がそんなドラマの一員になれるということがとてもうれしかったです! 宮藤さんが書くセリフを喋れることが今から楽しみです。


私が演じる純子は昭和の時代を生きる女子高生ですが、阿部さん演じる市郎との親子関係など、普遍的なところも大切にしながら、楽しんで演じていけたらいいなと思っています。


お父さん役の阿部さんとは、大人計画の舞台で2回ご一緒しています。阿部さんは、その場で何が起こっても受け止めてくれて、絶対に面白くしてくれる方だと勝手に思っているので、私もその胸を借りながら2人でどんな親子になっていけるのかとても楽しみにしています。


不適切にもほどがある!』今を生きる全世代の方に届くようなドラマになればいいなと思っています。全力で3か月間楽しんで頑張るので、みなさんも全力でテレビの前で笑ってください! よろしくお願いします!


関連記事:片平なぎさら豪華俳優陣3名が出演決定 福原遥 × 深田恭子W主演ドラマ『18/40』

■「伝えたいことがはっきりしている作品」

不適切にもほどがある!

向坂キヨシ役の坂元のコメントは下記の通り。

坂元:このドラマのお話をいただいたとき、まずはとてもうれしかったんですけど、そのあとにプレッシャーもすごく感じました。すごい方々に囲まれていますが、負けないように自分の役割を全うできたらと思っています!


僕が演じるキヨシは、すごく真っ直ぐで純粋な男の子です。変なことばかり考えているけど優しくて…結構子供な奴だなと思いました(笑)。これまで僕は暗めの役を演じることが多かったんですけど、今回は明るい役になりそうなので、演じることが純粋に楽しみです。


脚本を読みながら、面白くてたくさん笑いました。でも面白いだけじゃなくて、ちゃんと伝えたいことがはっきりしている作品だと思うので映像になるのがすごく楽しみです!


年齢に関係なく全ての人が楽しめる作品だと思います。僕も作品の中の役割をちゃんと全うして盛り上げていけたらと思っています。ぜひ見てください!


関連記事:福地桃子の演技がSNSでも大反響 河合優実主演ドラマ『愛したのが家族だった』

■「ある意味この2人にかかっている」

プロデュース・磯山晶氏からもコメントが。

磯山氏:河合優実さんは、映画『PLAN75』とドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK)を見て、ファンになり、純子役をオファーしました。透明感、存在感があって、ユーモアのセンスもあって、リアリティもあって「すごい女優さんだなあ」と思いました。


企画を作っていたときから、宮藤さんとの間で純子のキャスティングに非常に悩んでいたのですが、河合さんの名前が出てから2人ともスッキリしたのを覚えています。引き受けていただいてとてもうれしいし、阿部サダヲさんとどんな親子になるのか、ドキドキします。


坂元愛登くんとは、今年1月の金曜ドラマ『100万回言えばよかった』での、佐藤健さんの中学生時代のキャスティングオーディションが出会いです。坂元くんのアンニュイな現代性がとても良いなと思って選んで、実際の撮影でもピュアな演技で物語をすごく切ないものにしてくれました。


宮藤さんも阿部さんも彼の演技を見ていて、「坂元くん良いですね」と話していたので満場一致です。今回は、「デリケートな令和」からタイムスリップしてきて、動揺しながらも「粗雑な昭和」をリアルに楽しめる中学2年生のキヨシを演じてもらいます。


演技上段者の大人キャストに交じって、この2人がどのくらい振り切ってくれるか、とても楽しみです。このドラマは、ある意味この2人にかかっているので! 純子とキヨシをよろしくお願いいたします。

・合わせて読みたい→福地桃子の演技がSNSでも大反響 河合優実主演ドラマ『愛したのが家族だった』

(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

阿部サダヲタイムスリップ吉田羊仲里依紗コンプライアンス磯村勇斗河合優実不適切にもほどがある!
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング