DeNA自由契約のエスコバー、「このページを閉じ、新しいページを」 ファンに別れ告げる
DeNAを自由契約となったエスコバーが、長文のメッセージで退団を示唆。ファンに感謝と別れを告げている。
横浜DeNAベイスターズを自由契約となったエドウィン・エスコバー投手が17日、自身のX(旧・ツイッター)を更新。DeNAを退団する意思を明かし、ファンに別れと感謝を告げている。
■2017年にDeNAへ
エスコバー投手はMLBボストン・レッドソックスやアリゾナ・ダイヤモンドバックスを経て、2017年に北海道日本ハムファイターズに入団。同7月にトレードでDeNAに移籍した。
2018年から5年連続で50試合に登板してチームを支え、2年契約の最終年となる今季は40試合に登板して2勝1敗、11ホールド、防御率4.55を記録。
球団は残留を要請するも、エスコバー投手が「他球団の評価を聞きたい」と希望。自由契約の手続きが取られたものの、球団側が残留交渉を継続する意向を示していた。
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■「新しいページを始めるときが」
エスコバー投手はXにメッセージをつづった長文を連投。「すべては横浜に移籍したあの日から始まった。横浜での経験は最高のものだった」などと7年間の在籍期間を振り返り、ファンやチームメイト、球団スタッフに感謝。
「今までありがとう。簡単な決断ではなかったが、このページを閉じ、新しいページを始めるときが来た」と退団の意思を明かした。
最後は、「横浜は、私の心の中でいつも特別な場所です」とつづっている。
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■「忘れないよ」「ベイスターズの誇り」感謝の声
エスコバー投手のメッセージに、ファンからは「エスキーずっとずっとありがとう!」「ずーっと忘れないよ!」「闘志あふれる最高のリリーバーでした」「今まで横浜で投げてくれてありがとう。寂しいけど新天地でも頑張ってください!」「君はベイスターズの誇りだよ」と感謝の声が寄せられている。