徳光和夫、中田翔の読売ジャイアンツ退団に落胆 山崎福也の獲得に期待
徳光和夫が中田翔の巨人退団に嘆き節。山崎福也選手の獲得に期待する場面も。
18日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が巨人を自由契約になった中田翔選手について語った。
■中田選手の自由契約に「残念」
番組冒頭徳光は「僕は本当に残念な記事だったんですけども、巨人の中田選手が3年契約の2年目になるわけですけども、契約を破棄いたしまして、来シーズンは残念ながらジャイアンツの選手じゃなくなると思うんでございます」と中田選手の自由契約に言及する。
そして「岡本選手が一塁手になるということが発表されましたんで、自分の出る機会が少なくなったということなんでしょうけど、僕は中田選手は本当に、ここ1番というときの集中力、 勝負強さは最高だと思います」と語った。
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■岡本選手をレフトに…
さらに徳光は「なんといっても嬉しいのが、やっぱり強打者といたしましてですね、三振するにいたしましても、空振りをする。見逃しの三振はしない。ここのところあたりが本当に魅力がある選手だなと思う」と指摘する。
続けて「それと技術的にはですね、ファーストベースの守備は今、日本一だと思います。来年は坂本が三塁になって、中田が1塁になって、岡本がレフトもあるんじゃないかと思っていた。そういう意味では非常に残念」と中田選手の自由契約を惜しんでいた。
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■山崎選手にも言及
番組中盤には「阿部巨人はV奪回に向けまして補強に今、 乗り出してるわけでございますけどね、阿部巨人が獲得を狙っておりますのがFA権を行使いたしましたオリックスのベテラン31歳の山崎福也投手であります」と紹介。
そして巨人の投手事情を語ったうえで、「セ・リーグ向きだなと思うのはバッティングが良いそうでありますね。通算打率が2割7分3厘と高いアベレージ。彼は交流戦でしか座席に立つ機会がないですよ。それでも成績を残してるっていうことは、バッティングに対しましても思いが熱いってことなんじゃないかと思うんです」と指摘した。
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■若手の手本になる
山崎選手について徳光は「ジャイアンツは先発での30代が菅野さんしかいないんですよ。若手が多いなかで31歳の山崎選手が真摯に野球に取り組む姿。これが手本になるということが、阿部監督の1番の見方ではないか」と持論を展開。
続けて「山崎選手の獲得に乗り出すのは巨人だけじゃないんだろうね。ヤクルトとかDeNAとか日ハムとかソフトバンクとか名前が挙がっておりますけども。5球団の綱引きになるわけですが、山崎選手がどこを選択してくれるのか」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)