オリックス山﨑福也にソフトバンクが4年12億提示 「価値上がりすぎじゃ…」熾烈な争奪戦に驚きの声
国内FA権を行使したオリックス・山﨑福也に、ソフトバンクが4年12億円超の大型契約を提示したと報じられて話題に。高騰ぶりに「気の毒になってきた」の声も…。
国内FA権を行使したオリックス・バファローズの山﨑福也投手に対し、福岡ソフトバンクホークスが年俸4年12億円超を提示したと20日、一部メディアが報じた。X(旧・ツイッター)では、熾烈な争奪戦に驚きの声があがっている。
■今季キャリアハイの成績で活躍
山﨑投手は2014年のドラフト会議でオリックスの1巡目指名を受けて入団。1年目から開幕ローテーション入りを果たすも、思うような成績は出せず、2019年にはリリーフに回った。
2021年に先発ローテーションに定着。今季は23試合に登板して11勝5敗、防御率3.25とキャリアハイの成績を残した。
今季に国内FA権を取得し、「他球団への自分への評価を聞きたいと思った」と行使を表明。「自分が一番活躍できる場所、しっかりと1年間投げられる場所というのを1番目に考えていく」と話していた。
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■複数球団が争奪戦
山﨑投手は、今季の年俸が人的補償の不要なCランクとみられており、ソフトバンクのほかにも、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、読売ジャイアンツ、北海道日本ハムファイターズ、残留を求めるオリックスを加えて熾烈な争奪戦に。
報道によると、ソフトバンクは4年総額12億円超の契約に加え、過去に工藤公康氏や、杉内俊哉氏ら歴代の左腕エースが背負っていた背番号「47」などを提示したと伝えられている。
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■「上がりすぎ」「夢があっていいな」
この報道に、Xでも山﨑投手の名前がトレンド入り。
ファンは「山﨑福也に4年12億(年3億)はさすがに価値上がりすぎじゃないか!? セリーグ球団も平気で年2億以上の大型契約提示してるけど、上がりすぎでは…」「どこの球団も羽振りがいいな」「争奪戦異常すぎて笑うしかない」と驚いた。
あまりの高騰に、「すごいマネーゲームになってない? 評価の妥当性は分からないけど、他の選手の年俸とバランス取れるのか不安になる」「何だか気の毒になってきた…条件高騰は本人の意思とは別なのに」「需要と供給にしても行き過ぎ」と不安を覚える人も。
その一方で、「短い選手生命でお金稼がんとあかんねんから、選手にとってこんなありがたいことない」「お金を選ぶのもトッププロとして当然」「プロは夢があっていいな」と肯定的な声も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)