日本一意味不明な標識、その正体が予想外すぎる… 地元民も「知らなかった」と驚き
広島市内で目撃された「あまりに謎すぎる標識」が話題。その詳細を受け、地元民からも「知らなかった」の声が上がっている。
「木を見て森を見ず」という言葉があるように、小さな事柄にとらわれず、広い視野を持ちたいもの。しかし以前X(旧・ツイッター)上では、「森を見るのがあまりに難しい標識」が話題となっていたのをご存知だろうか…。
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■この標識、意味不明すぎるが…
今回注目したいのは、Xユーザー・たこ(道路好団垢)さんが投稿した一連のポスト。
「日本一意味が分からない標識選手権ノミネート」と綴られた投稿には、小二輪の「車両通行帯」を示す標識の写真が添えられている。しかし標識の下部には「こ」と、何を意味するのか皆目検討のつかない平仮名が。
果たして、こちらの標識はドライバーに何を伝えたいのだろうか…。
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■標識は「6つ」あった
他のポストにて、たこさんは「広島市内の国道54号で視認性最悪の距離案内を発見してしまった。『このさき400m』の文字を、6枚の標識に1文字ずつ散りばめるのは狂気の沙汰過ぎる。全ての標識に目を通さないと意味が分からない鬼畜仕様」と、標識の正体について明かしている。
添えられた写真を見ると分かるように、こちらの道路では6つの標識それぞれに「こ」「の」「さ」「き」「400」「m」(このさき400m)と、情報が分割されていたのだ。
遠目で見れば難なく理解できるが…運転中は前方を注視するため視野が狭くなり、且つ高速で移動しているため、情報を読み取る難易度は自然と上がることだろう。
件のポストは投稿から数日で3,000件以上のリポストを記録し、他のXユーザーからは「運転中だと、これ全部は読めないでしょ…」「ここよく走ってるけど、いま初めて知りました」「視力検査かな?」「逆に、こっちに集中して事故りそう」など、疑問の声が多数寄せられる事態に。
また、ポスト投稿主・たこさんに発見時の様子を尋ねたところ「最初は『こ』の文字だけが見え、本気で何のことかと思いましたが、信号待ちで全容を見て、察した瞬間に吹き出してしまいました」とのコメントが。
そこで今回は、情報を6分割された標識の詳細をめぐり「広島県警察」に話を聞いてみることに。すると、思わぬ正体が明らかになったのだ…。