堀江貴文氏、ハライチ岩井勇気の結婚めぐる“年齢差別”に苦言 「すごく応援したい」
堀江貴文氏が、ハライチ・岩井勇気と奥森皐月の“18歳差婚”をめぐり一部から上がっている心ない声に怒り。これまでの恋愛と現代の恋愛の違いについて持論も。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が21日、自身の公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気とタレントの奥森皐月の結婚をめぐり、歳の差について一部で心無い声があがっていることに苦言を呈した。
■「年齢差別っていいんですか」と苦言
堀江氏は「ハライチ岩井さんの年の差婚に対して非難している人たちに怒っています」と題した動画を投稿。37歳の岩井と19歳の奥森が結婚したことには違和感を覚えるという声も上がっているが、堀江氏はこれに物申す。
「年齢差別っていいんですかって僕は言いたい」「ちゃんとした判断力があるとされる成人が自由意思で恋愛をすること、これに対して年齢差別をして『キモい』とか言ってるやつマジむかつく」と吐き捨てる。
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■「勝手な社会通念みたいなもの」
堀江氏は、これまでに「近い年齢の人としか付き合っていけないという勝手な社会通念みたいなもの」が作られてきたと話す。
「学校とか職場でしか出会えなかったから、同期とか同じ学年とかで付き合ってただけで、それが当たり前になってて、それが一生続くみたいな幻想があったと思うんですよね」と指摘。
その上で、「そういった閉じた同じ部署の何十人の中から自分の生涯の伴侶を選ぶみたいなことは、僕からしたらハッキリ言って無理ゲーだよね」と考えを述べた。
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■岩井にエールも
これまではパートナーと出会う手段が限定的だったものの、「今の時代ってSNSでつながって(中略)気軽に出会ってそこで趣味とか性格とか生き方とか考え方とかが合う人」を見つけられるとも。
さらに、「共通の趣味を持って付き合うっていうことはむしろ自然なんじゃないかなと。そこに年の差があろうが国籍が違おうが、宗教が違おうが人種が違おうが、ええやん!」と主張する。
岩井については「僕はあまり面識はないんですけど、すごく自然なことをされてると思う」と話し、「すごく応援したいなというふうに思いました」と語っている。
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■「2人幸せなら…」「まったくもってその通り」
堀江氏の動画を見た視聴者からは、「まったくもってその通りです」と共感の声が上がり、「年齢差があってもお互いが好き同士で仲良く楽しく暮らせればそれで良いと思う」「2人幸せならいいんじゃない」といったコメントが寄せられた。
その中で、「堀江さんの言ってることは正論のようにも聞こえますが、自分の娘がもし自分と同じくらいの歳の男と付き合ってたり、結婚したいっていったら嫌悪感があります」との意見もあった。