稼ぐため精子ドナーになった男性が後悔 提供相手の妊娠を知り「我が子に会いたい」

自分の精子を買った女性が妊娠したことを知り、男性のなかに父性が目覚めた。提供から何年も経つが、「自分の子供にどうしても会いたい」という気持ちは、膨らむばかりだという。

妊娠・妊婦

「手っ取り早くお金を稼ぎたい」と考え、軽い気持ちで精子ドナーになった男性。しかしその後に想定外な気持ちの変化が生じ、苦しむようになった。



 

■金に困っていた男性

イギリスで暮らす独身男性(45)が職を解雇され、収入源を失うはめに。お金に困っていた男性に、友人は「精子ドナーになれば稼げるぜ」とアドバイスした。

切羽詰まっていた男性が友人に勧められたサイトでドナー登録してみたところ、同じ市内で暮らす独身女性からメッセージが届いた。


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■女性に精子を提供

「1回ご提供いただけたら、報酬として650ポンド(約12万1,245円)を払います」。その条件に納得した男性は、引き受けることを決意。さっそくカフェで会う約束をし、容器に入れた精子を持って行った。

女性は約束の報酬を支払い、男性は精子を提供。その後すぐに別れたものの、数ヶ月後にたまたま町で女性を見かけた男性は、思わず声をかけた。女性の腹は大きく、明らかに妊娠していたのだ。


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■「子供に会いたい」と願うように

「おめでとう」と言いたかった男性を女性は避け、足早に立ち去ってしまった。そこで男性は、ある事実に打ちのめされた。女性のお腹には自分の子がいるというのに、一切関わることはできないのだ。

それから7年が経ち、男性は今も子供のことを思い続けている。女性に連絡してみたこともあったが、「息子の人生にあなたの居場所はない」と言われただけだった。

今後、別の子供に恵まれることはないだろうと思うと、余計に血を分けた息子に会いたい気持ちが募る。ただ女性に拒否されて会えずにいる男性が、イギリスのメディア『The Sun』の人生相談コーナーに投稿し、助言を求めた。


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■「慎重に」とアドバイス

投稿を受け付けた回答者は、「女性と子供の人生に強引に関わる前に、まずは子供にとって何が一番か慎重に考えてほしい」と助言した。

「関わりたい気持ちが強いのは分かります」と理解を示した上で、まずは子供との関係維持が困難な親を支援する団体に接触して、相談するよう勧めている。

また「子供の出生証明書にあなたの名前がないのであれば、親子関係を主張するのは困難でしょう」「そうなると裁判所で闘うことになる」と説明し、セラピーに通うのも良い案だと伝えている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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