安室奈美恵さん、サブスク配信停止でCDに“異変”　ショップで目にした光景に驚愕…

2018年に芸能界を引退した安室奈美恵さんの楽曲が、サブスクサービスで一斉に配信停止となり、波紋を呼んでいる。「サブスク消失」から1週間経ったが、ファンの悲鳴は鳴り止まない。

そんな中、安室さんのCDに「異変」が起きていて…。

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■サブスクから安室さんの曲が消えた…

安室さんの楽曲は、SpotifyやApple Musicなどのサブスクサービスで配信されていた。だが、11月16日頃から他のアーティストとのコラボ曲等を除き、軒並み配信停止に。

ミュージックビデオを配信していた公式YouTubeチャンネルも削除されたのか、「このチャンネルは、現在ご利用できません」と表示され、アクセスできない状況になっていた。24日時点で配信停止の理由に関する公式の発表はないが、一部メディアでは安室さんの契約の見直しと重複する楽曲の整理のためではないかと報じられている。

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■「CD争奪戦」が始まった？

「サブスク消失」から1週間経ったが、現在も復活の兆しはない。そんな中、ネット上では「安室ちゃんのCD争奪戦が始まっているのか全然ない…」「タワーレコードに安室奈美恵のCD全部ねえな」「 ネットで買おうと思ったら在庫切れ」「どこ行ってもCDない…」など、安室さんのCDが在庫切れになっていることを指摘する声が見受けられる。

近年、音楽の視聴スタイルはサブスクが主流となり、CDを買わない人も多い。しかし今回、安室さんのサブスクが突然聞けなくなったことで、CDを買い求める人が増えたのだろうか…。

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■CDショップにも在庫が…

11月16日以降、安室さんのCDを買う人は増えているのか。11月下旬、レコードショップに足を運んだところ、すべて売り切れになっていた。

ショップ店員によれば、引退して5年経っていることもあり、もともと店頭に置かれたCDの数は多くなかったそう。ショップ店員は、「サブスクの配信停止後、安室さんのCDを買われる方は増えています。在庫があるかという問い合わせもいただきます」と驚きながら話す。

サブスクの配信がなくなったことで、CDの売れ行きが増加するとは驚きである…。

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■ブックオフに問い合わせると…

レコードショップだけでなく、中古品を販売するブックオフ公式オンラインストアでも、11月24時点で在庫切れのCDやDVDが見受けられる。ここでも、「サブスク消失」の影響が出ているのか。

ブックオフの運営会社「ブックオフコーポレーション」に問い合わせたところ、同社の担当者からは「11月16日報道以降、安室奈美恵さん関連のCDをご購入される方が大幅に増加いたしました。DVDも同様でございます」という回答が寄せられた。

もちろん、在庫切れになったCDやDVDがすべて今回の件によるものだとは断定できない。だが、CDを買い求める人が増えたのは間違いない。

サブスク全盛の時代、CDを手放す人も少なくない。だが今回のように、突然サブスクで曲が聞けなくなる可能性もある。自宅にあるCDは大切に取っておいたほうがいいかもしれない。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』（日本テレビ系）、『いちばんすきな花』（フジテレビ系）、『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』（日本テレビ系）。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）