港区女子や港区おじさんの「港区」に憧れる? 最も支持された地域は…
今月には麻布台ヒルズも開業した東京・港区。「港区女子」「港区おじさん」といった言葉もあるが…。
繁華街としては六本木や麻布十番などを擁し、今月は麻布台ヒルズも開業した東京都港区。実際に居住しているのか夜に飲みにだけ来ているのかは不明だが、「港区女子」や「港区おじさん」なる存在もしばしば報じられている。
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■情報発信基地として
TBSやテレビ朝日、フジテレビといったテレビ局が本社を起き、音楽や芸能事務所、IT企業など情報や流行の発信地でもある港区。
繁華街には人気の飲食店も多く、また再開発も進み、美しい女子やお金持ちのおじさんが集まるのも理解できる。しかし、世間一般はどのような印象を抱いているのだろうか。
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■「憧れる」は2割
Sirabee編集部が、11月10〜12日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「東京都港区」について調査したところ、「港区にとても憧れる」と答えた人はわずか4.7%。「やや憧れる」は16.1%だった。
「あまり憧れない」との回答が31.7%で、最も多い答えは「全く憧れない」の47.5%にのぼっている。
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■北海道・東北が強く支持か
意外にも支持率が低いことがわかった「港区」だが、当然のことながら地域によってその関心度には違いが大きい。「とても憧れる」と答えた人が最も多かったのは、「北海道・東北」で7.6%。
ただ、「やや憧れる」を含めると東京など南関東が24.5%と最も多い。「とても憧れる」と答えた人は西に行くほど減少し、九州・沖縄ではわずか2.0%だった。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)