室井滋、阪神・岡田彰布監督との“意外な共通点”明かす 「アレ」年間大賞に大学時代を回顧
「新語・流行語大賞」の選考委員を務める室井滋が、「アレ」(A.R.E.)で年間大賞を受賞した阪神・岡田彰布監督との“意外な共通点”を告白。思い出を懐かしんだ。
今年を代表する言葉を選ぶ「『現代用語の基礎知識』選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日、都内で行われた。同賞の選考委員を務める女優・室井滋が、表彰式に出席した阪神タイガース・岡田彰布監督との意外な共通点を明かした。
■「いつも練習されているのを…」
今年の年間大賞には、岡田監督の言葉をきっかけに、阪神の今季のスローガンとなった「アレ(A.R.E.)」が選ばれた。
表彰式に先立って行われた選考委員の挨拶で、室井は「今年はスポーツに助けられた年でもありました」と話すと、「アレでノミネートされている岡田監督、私、同じ時期に早稲田におりまして、安部球場という…もうなくなりましたけど、そこでいつも練習されているのを、夕方拝見しておりました」と懐かしんだ。
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■東京六大学野球の花形選手
大阪府出身で、「そらそうよ」などの大阪弁の口癖もあり、大阪のイメージが強い岡田監督だが、高校時代に甲子園に出場した後、早稲田大学野球部のセレクションを受験して合格。早稲田大学へ進学している。
東京六大学野球リーグの花形選手として活躍し、1979年のドラフト会議で、当時の史上最多となる6球団の1位指名を受けて阪神に入団。現役時代、打席に立つ際にファンが歌う応援歌は、早稲田大学応援団の曲として知られる「コンバットマーチ」のアレンジが使用されていた。
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■年齢は1歳違い
室井が岡田監督を見ていたという「安部球場」は、早稲田大学が1902年(明治35年)に開設した野球場。もともとは「戸塚球場」という名称で、日本で初めて照明を設置してナイターも行われた。1987年に閉鎖され、跡地は早稲田大学総合学術情報センターとなっている。
岡田監督は1957年生まれ、室井は1958年生まれで1学年下にあたり、早稲田大学での在学時期が共通していたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)