あいみょん、『窓ぎわのトットちゃん』主題歌で悩んだこと 「いろんな目線から…」
アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』で主題歌を担当するあいみょん。原作者の黒柳徹子から要望があったことを明かした。
シンガーソングライターのあいみょんが3日、女優の黒柳徹子のYouTubeチャンネル『徹子の気まぐれTV』に出演。今月8日に公開されるアニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』で担当した主題歌への想いを語った。
■『徹子の部屋』出演で楽屋挨拶
同作は、黒柳が自身の幼少期を自伝的につづった同名の小説を原作とする映画。あいみょんは同作のために書き下ろした楽曲「あのね」で主題歌を担当する。
きょう3日の黒柳の動画では、あいみょんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演する際の楽屋挨拶をするシーンが収められた。
同楽曲についても話題になり、黒柳が「曲作っていただいて」と言うと、「ドキドキしながら作りました、一生懸命」とあいみょん。
「難しかったでしょ?」との質問には「すごく楽しかったです、作ってて」と答え、「(同作の)映像も見させていただきました。素晴らしい映画でした」と、原作者の黒柳に感想を伝えた。
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■あいみょんの主題歌を黒柳が要望
互いにプレゼントを渡しあったり、雑談をする様子が映されたあとには、同番組収録後のあいみょんへのインタビューも。
同作の主題歌を担当したことについては「最初、お声がけいただいたときに『なぜ私なんやろう?』っていう気持ちもあって」と話す。
「うかがうと、徹子さんがぜひ私に、って声をかけていただいた」と要望があったことを明かすと、「『しっかりしなきゃ』じゃないですけど、バトンを受け取ったぐらいの気持ちで、一生懸命制作しようと思いました」と、楽曲制作への想いを語った。
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■楽曲制作で意識したこと
原作者本人からの打診で意気込んだあいみょんだったが、「色々ともちろん、悩むこともあったんです」と、難しさもあったよう。
「トットちゃんだけじゃなくて主人公になり得るぐらいのキャラクターの方がたくさん出てるので、いろんな目線からも楽曲を書けるなと思いましたし」と、作品を曲に落とし込むのが容易ではなかったという。
「それでもやっぱり泰明ちゃんとトットちゃんの関係性っていうのを1番リスペクトして、楽曲になじませられたらなと思った」と、2人の登場キャラクターを選んで意識したそうで、「そこはすごく考えながら書いてました」と、よく思案していたことを説明した。
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■映画、番組にファン期待
あいみょんが出演した黒柳の動画には、「ほんとに映画楽しみ!」「あいみょんさんの楽曲大好きなので映画公開、徹子の部屋も楽しみにしてます」といった期待の声が寄せられた。
話された主題歌への想いに触れてコメントするファンもおり、「あいみょんさんの意気込みがとても伝わってきて、映画がますます楽しみになりました」とつづっている。