大谷翔平との面談明かしたドジャース・ロバーツ監督 “手応え”に期待高まる
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平と面談し、手応えがあったことを告白。本命とみられるチームとあってファンの期待も高まるが…。
ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなった大谷翔平選手について、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が5日(日本時間6日)、大谷選手と面談したと明かしたことが報じられた。これを受け、X(旧・ツイッター)でも、期待の声があがるなど反響を呼んでいる。
■「うまくいったと思う」
大谷選手をめぐっては、エンゼルスのほか、ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シカゴ・カブス、トロント・ブルージェイズなどが争奪戦を繰り広げ、契約は史上最高額となる5億ドル(約736億円)から6億ドル(約884億円)になるとの見方もある。
そんな中、ロバーツ監督は5日から始まった、MLBの球団幹部や代理人などが集まるウインターミーティングの会場で取材に応じ、「彼に会ったよ。私は正直でいたいからね。翔平と会って話した。うまくいったと思う。最終的には彼が一番良いと思う道、快適と思う場所を選ぶと思う」と述べたことが報じられた。
監督の話によると、大谷選手は数日前にドジャースタジアムで2~3時間ほど面談。球団の環境について質問し、「良い感じですね」と話していたという。
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■「やっぱり」「濃厚かなあ」期待高まる
移籍先の本命ともみられているドジャースの監督が面談について触れ、“手応え”を明かしたことから、Xでも「ドジャース」がトレンド入り。
ファンからは「ドジャース行くのかな」「やっぱりドジャースかぁ」「ドジャース濃厚かなあ」という声や、「優勝したいと考えるなら、天候も穏やかで暖かいドジャースがいい」「ドジャースでお願い」「この中ならドジャース!」と期待の声もあがっている。
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■GMは「驚いた」とコメント
ただ大谷選手側は、移籍に関して情報が洩れないように各球団側に依頼しているとされており、これまで移籍の交渉にまつわる具体的な経過などについては明らかになっていなかった。
ドジャースGMのブランドン・ゴームス氏が、ロバーツ監督の発言について「驚いた」とコメントしたとも伝えられ、監督の発言は“勇み足”との見方も。一部ではこの監督の発言によって、大谷選手側が態度を硬化させる可能性についても指摘されている。
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■「どこに行っても応援」の声
そのため、「監督そんな公にしていいの?」「やらかしてドジャースの可能性下がったな」「周りがあまりドジャース言いすぎると気が変わるかも」「情報を出さないようにっていうのは大谷サイドが唯一公開した条件だったわけで、それを無視したっていうのはいい印象ではない」との声も。
一方で、「ロバーツ監督はあえての発言?」「ロバーツ監督もうれしくて楽しみでしょうがなかったんだと思う(笑)」「大谷との面談よほど楽しかったのか手ごたえがあるのか」「公表するぐらいだからほぼ決まってるでしょ。じゃなきゃ表に情報出せない」といった意見もみられる。
争奪戦の決着はしばらく先になりそうだが、「どこに行っても応援しますよ」「結果どのチームになっても応援したい」「どこになっても応援する」とエールを送る人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)