杉村太蔵、紙の名刺不要論を提唱 「デジタル社会になっているのに…」

杉村太蔵が名刺のデジタル化を提唱。「なんでいまだに紙で残っているのか」と疑問視して…。

2023/12/07 02:55


杉村太蔵

6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵名刺不要論を提唱した。



■「前人未到コメンテーター太蔵」を放送

番組は「前人未到コメンテーター太蔵」を放送。このコーナーはまだ誰もコメントしていない話題に杉村が「業界で初めて切り込む」というもので、発言の内容をゲストが採点する。

今回取り上げられたのは、将棋棋士の藤井聡太八冠が秋田県大仙市を訪れた際、同市のゆるキャラ「まるびちゃん」と名刺交換をしようとしたという話題だった。

まるびちゃんは名刺を家に忘れたそうで、交換ができなかったとのこと。この件についてMCのふかわりょうが『バラいろダンディ』で「藤井聡太棋士とパンダの話題はコメンテーターとしてコメントしづらい」と話している杉村に見解を質問した。


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■紙の名刺不要論を提唱

杉村は「これ今日はまじめにしゃべりたいなと思って。僕ね、これまで名刺交換をたぶん1万人以上交換しているんですよ」と語る。

続けて「これだけデジタル社会になっているのに、なんでこの名刺だけはいまだに紙で残ってるのかと。もういよいよスマホでね、デジタル名刺というのを早く誰か、もうやり始めましょうよと。もうなんでこれを出さなきゃいけないって。これを変えたい。ぜひデジタル名刺をお願いしたいです」と力説した。


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■清水がバッサリ

コメントを聞いた松田ゆう姫は「藤井さんのことは触れないんだ」とツッコミを入れる。

するとこの日のゲストで採点役の清水ミチコも「太蔵らしさだけが出ていて、全然主役のことを考えてなかったので。デジタル名刺なんかどうでもいいです」とバッサリ斬っていた。


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■紙にこだわる人も

デジタル名刺は交通系ICカードのようにスマートフォンで読み取ると、名前や連絡先が表示されるなどの形で実用化されているが、現在も紙が主流となっているのが現状だ。

Sirabee編集部が全国10〜60代の有職者の男女827名に実施した調査で「自分の仕事に紙の名刺は必要だと思う」と答えた人は33.4%。年代別で見ると50代男性の割合が突出して高く、48.9%だった。

バブル世代の男性は、「名刺は紙」と考える人が多いようだ。

自分の仕事に紙の名刺は必要だと思う性年代別グラフ

杉村のコメントに視聴者からは「デジタル名刺はもう始まっている」「もうすでに世に出ていると思う」などのツッコミが寄せられていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)
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