横浜DeNAベイスターズが優勝できない原因は? 江本孟紀氏が独自分析
江本孟紀氏と野村弘樹氏が横浜DeNAベイスターズが優勝できない原因を分析。バウアー投手を絶賛する場面も。
■「目を覚ましてほしい」
江本氏も「俺もそう思うよ。そんなことを俺らは腐るほど言っているけど、一切聞かないじゃない。いかにも『古臭い昔のおっさんがなにをいうてんねん』ってなことを、バカな球団のやつがいっぱいいるわけだよ」と同調。
続けて「結局おまえらダメじゃん。前の人を超えられないじゃん。バウアーが来て初めて目が覚めているというかさ、いかに頭の構造が古いかだよ、今の若いやつのほうが。バウアーを見てわかるだろ、最先端をいっているピッチャーだよ」と指摘する。
そして「ベイスターズは判で押したように6回で代えるでしょ。あれが後々影響している。目を覚ましてほしい、せっかくバウアーが来たのだから」と持論を展開していた。
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■防御率はリーグ3位
今シーズンベイスターズのチーム防御率はリーグ3位とまずまずの成績。なかでも東克樹投手は16勝3敗、防御率1.98で最多勝、最高勝率のタイトルを獲得した。
江本氏と野村氏が絶賛したバウアー投手もシーズン終盤に故障で離脱したものの、10勝4敗防御率2.76の好成績。闘志を前面に出した投球やピッチングに対する考え方は、チームメイトに好影響を与えたといわれている。