徳光和夫、現役ドラフト後の読売ジャイアンツを心配 「右打者が7人も…」
徳光和夫が巨人の現状に「右打者が少ない」と心配。現役ドラフトでヤクルト移籍の北村拓己にエールも。
9日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツの現状を心配する一幕があった。
■現役ドラフトの結果に徳光が…
番組冒頭徳光は8日に行われたプロ野球現役ドラフトに触れ「わがジャイアンツは阪神の馬場皐輔投手を獲得いたしまして。僕が大好きだった石川県の星稜高校から出ました北村拓己内野手がヤクルトから声がかかりまして、ヤクルトに移籍」と語る。
続けて「結婚もいたしまして、活躍の場がほしいと思いますので。ジャイアンツにこのままいても活躍の場がないかもしれませんね。門脇誠という良いショートが生まれてしまいましたからね、吉川尚輝は固定するし」とコメント。
北村選手には「ほとんど内野できなくなってしまうんじゃないかなと思うんです。ヤクルトでもし、のびのび活躍できれば、彼はきっと思い出に残るシーンをたくさん作ってくれるんじゃないかなと思いますんで。 ヤクルトに行っても応援したいと思う」とエールを送った。
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■右打者不足を心配
徳光は巨人が今オフ福岡ソフトバンクホークスから高橋礼、泉圭輔両投手、オリックス・バファローズから近藤大亮投手をトレードで獲得していることに触れ「投手陣をとにかく揃えて来季に望むという気持ちなのでは」と指摘する。
そのうえで「ちょっと心配なのはですね、投手を揃えるのはいいんですけど、右打者が北村がいなくなってしまったことによって本当にいなくなっちゃったんですよ。廣岡大志はオリックスに出してしまいましたし、石川慎吾はロッテ、ウォーカーがソフトバンク、 中田翔は中日、松田宣浩は引退、中島宏之は中日。ブリンソンは退団。右打者は7人もいなくなってしまった。坂本勇人と岡本和真ぐらいしかいなくなってしまった」と話した。
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■左打者だけでは苦しい?
さらに徳光は「萩尾くんが台湾でのリーグ戦で活躍しておりますんで、彼は貴重な右打者として一軍に上がってくるとは思いますけど、いずれにしましても相手が左投手が多いわけで、右打者が必要なわけですよね」と持論を展開する。
そして「それがいなくなってしまったってことなんですよね。 来年の攻撃陣にどう結びつくかな。左打者だけですと、セ・リーグは良い左ピッチャーが多いので、なかなか難しいかなと思う」と心配していた。
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■若手選手に期待か
徳光の心配通り巨人の右打者のなかで実績があるのは坂本選手と岡本選手、長野久義選手、捕手の小林誠司選手の4人。
スイッチヒッターの若林晃弘選手、昨年現役ドラフトで移籍のオコエ瑠偉選手らの中堅や増田大輝選手、増田陸選手、菊田拡和選手、昨年のドラフト1位浅野翔吾選手、2位の萩尾匡也選手らの若手に期待がかかってくるものと見られている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)