ナイツ・塙宣之、ミスや失敗を笑いにする芸は「時代じゃないのかも」 “遅刻”が原因の和牛解散に私見
和牛の解散にかなりショックを受けた様子のナイツ・塙宣之。自身の見解を明かしつつ、昭和の名コンビ「横山やすし・西川きよし」になぞらえて思いを馳せた。
■“最後の破滅型天才芸人”
「横山やすし・西川きよし」は、西川きよしと故・横山やすしさんが1966年に結成したコンビで、1980年代の漫才ブームで爆発的な人気を博した。
しかしその一方で、真面目な性格で後に参議院議員も務めた西川と対照的に、横山さんは傷害や無免許運転、酒気帯び運転、暴言など不祥事が度重なった。謹慎と復帰を繰り返していたが、最終的には吉本興業が契約を解除し、コンビも1989年を最後に事実上解散状態となった。
横山さんは、ステージでのキャラクターそのままの破れかぶれのような生き様を貫いたことから、「最後の破滅型天才芸人」ともいわれていた。
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■「楽しみ方が違ったのかも」
塙は13日放送のラジオ番組『ナイツ・ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)の中でも和牛の解散に言及。
水田の遅刻癖に「究極、やすきよ師匠みたいに、それがすべて笑いになるのも面白いけどね。最強の時事ネタなところがあるから。そこをどうやって漫才を作るかが楽しい」としつつ、「楽しみ方が違ったのかも」と指摘。土屋伸之も、「楽しくなくなったらキツいよね」とうなずいていた。
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■和牛の解散について言及
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)