アイナ・ジ・エンド、『ELLE CINEMA AWARDS』で広瀬すずに感謝 「波動を出してくださる」
アイナ・ジ・エンドが『ELLE CINEMA AWARDS 2023』でFENDI賞を受賞。今年1年を振り返り…。
11日、都内で開かれた『ELLE CINEMA AWARDS 2023』にアイナ・ジ・エンドが登壇。映画『キリエの歌』での初主演について語った。
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■『ELLE CINEMA AWARDS 2023』とは
『ELLE CINEMA AWARDS 2023』は、今見るべき秀作映画をファッション・メディアELLE(エル)らしい視点で表彰する映画賞。
「エル ベストアクトレス賞」は松岡茉優、「エル メン賞」は磯村勇斗、「エル・ガール ライジングスター賞」に山田杏奈、「エル ベストディレクター賞」に是枝裕和監督、そして革新的な才能に贈る「FENDI賞」にアイナ・ジ・エンドがそれぞれ選ばれた。
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■解散、そして初主演
今年新設されたばかりの「FENDI賞」に選ばれたアイナ・ジ・エンドは、今年6月までガールズグループ・BiSHの一員として活動。岩井俊二監督の映画『キリエの歌』で、歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たした。
「8年間、BiSHというグループをやってまいりました。今年の6月にBiSHを解散して、映画『キリエのうた』が初めての映画、初主演でした。このふたつが自分にとって大きな出来事だったなと思います」としみじみ語る。
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■広瀬すずちゃんが…
「歌とかダンスはやっぱり空間…環境によって変わる。お芝居も一緒だなと思いました。『あ、表現することって、歌もダンスもお芝居も一緒なんだ』って。ちゃんと環境を感じることが大切なんだって思いました」と話すアイナ。
初主演ということもあり、撮影ではなかなか苦労する部分もあったそうだが、「広瀬すずちゃんとかがそばにいてくれて。あの方はこう、あんまり多く語らないんですけど、背中でしっかり伝えてくれるんですよね。波動を出してくださるんです。すずちゃんについて行って、なんとかやり遂げられたなと思います」と感謝を述べていた。
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(文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)