ウエストランド井口浩之、憧れの『ドキュメンタル』会見で「Mー1賞金」について激ギレ
『ドキュメンタル』シーズン13のイベントに出席したウエストランド井口。この日も毒舌が冴えわたり…。
お笑いコンビのウエストランド・井口浩之が15日、東京・虎ノ門で行われた『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン13 COMBINED』配信記念イベントに出演。
相方の河本太、フットボールアワー、ランジャタイ、EXIT、ニューヨークと共にトークを展開しつつ、例によっていろいろな不満を口にした。これでこそ井口さん…。
■初のコンビ戦になった『ドキュメンタル』
自分は一切笑わず相手をいかに笑わせるかという「密室笑わせ合いサバイバル」のコンセプトはそのままに、このたび初のコンビ戦を実施することになった『ドキュメンタル シーズン13』(12月22日よりAmazonプライムビデオにて配信、全4話)。
「コンビのどちらかが笑ってもアウト」「コンビ間の笑いはOK」という新しいルールが加わり、人気お笑いコンビ5組がシリーズ過去最高金額となる賞金2,000万円を獲得すべく、激しいお笑いバトルを繰り広げる。
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■出場決定に歓喜した井口だったが…
初出場となった井口は、「ドキュメンタルは憧れの場。M-1グランプリ2022でも優勝させていただき、ついにあのドキュメンタルの出場機会が来たのかと。でも、まさかの『コンビでお願いします』と言われ、一気に不安な気持ちになりました」と、相方・河本に対しいつもの毒舌っぷりを披露。
フットボールアワー・後藤輝基がないがしろにされる河本を思いやり、「相方がいてくれて、心強いんちゃうの!?」といさめるも、「またこの重い鉄球(=河本)を引きずりながらやらなきゃいけないのかと…もうやめてくれよ!」とさらに毒づく。
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■『M-1グランプリ』にまで噛みつく
「M-1の時も頑張って、鉄球を引きずりながらどうにか優勝した。でも鉄球の方が(歓喜で)泣いていた」と、さらに井口がしゃべり倒すと、その様子を見ていた河本は無言でニンマリ。
そんなお決まりのコンビ間イジりを展開した後は、2,000万円の賞金について話題が移る。
司会の天津・向清太朗に「ウエストランドは(2022年のM-1優勝で)1,000万円をとってますね。今回はその倍。いかがでしょう?」と問われると、「そもそもM-1の賞金1,000万円っていうのがおかしい。フット(ボールアワー)さんが優勝した大昔(2003年)の誰も笑わない、薄暗かった時代のM-1と金額が一緒。なんで20年経っても賞金が同じなんだよ! こんなに物価上がったのに!」と再び毒を吐くと、檀上にいた別コンビたちも爆笑。
一つ一つのエピソードまで丁寧にキレまくった井口だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)