「年末の大掃除」をプロに発注した経験は? 意外な男女差も判明
今年もあと2週間。大掃除に追われる人もいるだろうが、プロに頼むという手も。
2023年も、残すところあと2週間。「今年の汚れ、今年のうちに」というキャッチコピーもあったが、気持ちよく年を越すためには、年末の大掃除は欠かせない。
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■家事サービスも一般化
昨今は共働き家庭が増えたこともあってか、定期的に掃除や家事のサービスを外注する人の話もよく耳にする。頼むとわかるが、プロの技術には驚かされるものがある。
通常の掃除よりもさらに手間がかかる大掃除。プロの力を借りようと考えている人はどれくらいいるのだろうか。
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■大掃除の外注は1割以下
Sirabee編集部が、12月1〜8日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「大掃除の外注」について調査したところ、「何度も発注したことがある」と答えた人は1.0%。「1〜2回は経験あり」と答えた人は6.2%だった。
意外にも9割以上は外部に頼まず、自力で大掃除を行っているようだ。
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■男性のほうが…
大掃除の外注については、男女差があることもわかった。「何度も発注したことがある」と答えた人は、少ないながらも男性は女性の2倍以上。1〜2回頼んだことがある人も、男性のほうが3ポイント以上多い。
経済的に余裕があり、家事に慣れていない人も多い男性のほうが、プロを頼りにしているのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)