真飛聖、9年ぶり『相棒』出演 「いろんな顔の悦子が見れるかもしれません」
2024年元日SP『相棒 season22 サイレント・タトゥ』。『相棒』の中でも人気キャラ、笛吹悦子役で真飛聖が9年ぶりに出演する。
2024年元日SP『相棒 season22 サイレント・タトゥ』(テレビ朝日系)に、真飛聖が、9年ぶりに出演する。
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■9年ぶりに『相棒』へ出演する真飛
第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞『ミッドナイトスワン』など、数多くの話題作に出演している真飛が、9年ぶりに『相棒』へ出演する。
真飛は、23年10月に第1話YouTube配信が100万回以上記録したWOWOW『フィクサーSeason2』で、すべてを告発するキーとなる役どころを演じ切った。
また同月には、今もっとも期待されている劇作家・横山拓也氏による書き下ろし、演出には、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏を迎え、母性と理想に振り回される母役で舞台に出演した。
24年には、1月期月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ)や、2月には内田英治氏と4作目となる、映画『マッチング』にも出演している。
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■3代目の相棒・甲斐享のパートナーから
そんな真飛演じる笛吹悦子は、『season11』第1話から、3代目の相棒・甲斐享のパートナーとして登場。
その後、『season13』の終盤で享との子供を妊娠していること、同時に急性骨髄性白血病を患っていることが発覚し、その後、物語への登場はなかった。
このシリーズは、相棒ファンの中でも人気が高く、「もう1度見たい」、「悦子のその後が気になる」という声があげられており、9年ぶりの登場に、注目が集まっている。
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■「いろんな顔の悦子が見れるかもしれません!」
笛吹悦子役で9年ぶりに出演の真飛からコメントが到着。
―――およそ9年ぶりの『相棒』、オファーを受けたときの気持ちは。
真飛:自分自身も、“悦子”のその後がずっと気になっていた9年間でしたし、『相棒』ファンの皆さんからも「もう悦子さんは出ないの?」と聞かれることがあったのですが、本人がいちばんわからなくて曖昧にしかお返事できなかったのできちんと「悦子、出演します!」と伝えられることを、とてもうれしく思っています。
―――『元日スペシャル』の脚本を読まれたときの感想は。
真飛:“そういう月日を過ごしていたのかぁ、悦子は!”という思いと、なかなかスリリングな内容だなと感じました。
―――久しぶりの『相棒』の現場の雰囲気は。
真飛:9年ぶりの私を、ほとんど同じキャスト、スタッフのみなさんが温かく迎え入れてくださり、本当に幸せでした。
水谷さん、寺脇さんのお2人のコンビはテレビでしか拝見したことがなかったので、近くでご一緒できて、それはそれは贅沢な時間でしたし、やさしすぎるお2人とずーっと笑って過ごせたことは私の宝物です。
―――視聴者にメッセージを。
真飛:まずは、9年ぶりに“悦子”が出演させていただけたことに心から感謝しています。『相棒』ファンのみなさんにも、喜んでいただける、そして、楽しんでいただける物語になっていると思います。
悦子としては、“いろんな顔の悦子が見れるかもしれません!”とだけお伝えしておきます。2024年『元日スペシャル』、どうぞお楽しみに!!!
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)