『ブギウギ』“愛助”水上恒司と“スズ子”趣里のやり取りが超リアル 空襲警報中の「トイレ指南」がインパクト大
NHK朝ドラ『ブギウギ』で空襲警報が鳴り響く中、趣里演じる主人公・スズ子がいた場所は…。リアルすぎる描写に「当時もああいう状況の人もいたよね」と想像する人も。
22日放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、趣里演じる主人公・スズ子と、水上恒司演じる愛助が空襲警報の鳴り響くなか繰り広げたやり取りがX(旧・ツイッター)で話題となっている。
■空襲警報が鳴り響く中…
この日の同ドラマ後半では戦況の悪化が描かれ、空襲警報に人々が慌てて避難。
そんな中、愛助の自宅にいたスズ子は厠(かわや・トイレ)に…。愛助は「福来さん! 福来さん! 何してるんでっか、厠からはよ出てきてください!」と呼びかけるが「そやかて…そやかて…先に行ってください!」と返答。
思わず「お…大きいほうなんでっか!?」と尋ねてしまった愛助だが、「そんなん…聞かんといて!」と出てこないスズ子に「とにかく…はよ逃げな! 福来さん、おへその下、指3本分空けて押してください! 僕、出えへん言いよったらお母ちゃんにそうされとったんです!」と指南する。
関連記事:『ブギウギ』草彅剛&市川実和子演じる夫妻の“8文字”の金言が話題 恋に悩む娘・趣里にかけた言葉が奥深い…
■リアルすぎる描写に反響
それでも「な…なんやそれ! ホンマに先行ってぇー!」というスズ子に「いいぃ行けるわけないやろう! 福来さん、おへその指3本下や! スズ子ぉー!!」と絶叫。
その後、愛助がスズ子を抱えて逃げる途中で空襲警報が解除される、という生々しい描写にX(旧・ツイッター)では「そうだよね。当時もああいう状況の人もいたよね」「突然の出来事はこちらの都合なんて待ってやくれない」「焦るのわかる。次元が違うけど今でもお風呂中とトイレ中は地震くんなって思ってしまうもん」との声が。
「空襲警報でおトイレ行ってる人を、朝ドラヒロインを初めて観た」「空襲警報が鳴ったときトイレ中って、なかなかない表現よね」「トイレ中に空襲警報鳴るのリアルだよね」などと「空襲警報」がトレンド入りした。
関連記事:東野幸治もゾッとした… 『ブギウギ』メッセンジャー・黒田有の“迫真の演技”に恐怖する視聴者続出
■「インパクトありすぎ」なセリフに注目も
「少しだけ東日本大震災を思い出しちゃった」「他の方の『トイレ中に地震きた』ってポストも読んで『ひいいい~』ってなってる」と地震と結びつけて身震いする人も続出した今回の描写だが、その一方で愛助のトイレ指南ならぬ“便秘解消指南”にも注目が…。
「へその指3本下、がインパクトありすぎて」「『この方法でどっさり出るよ!』っていうバナー広告みたいな知識をトイレのドア越しに伝える愛助、面白すぎる」「不謹慎ながらめっちゃ笑った」と思わず笑ってしまった人は多かった模様。
なかには「確かにすぐに避難しないといけないときにウンコをキバってて『へその指3本下を押せ!!』って叫んでくれる男は好きだけど…」と複雑な感情を覚えた人もいるようだ。
・合わせて読みたい→博多華丸・大吉の“お辞儀合戦”に「声出して笑った」 朝ドラ『ブギウギ』からの『あさイチ』タイトルコールが大ウケ
(文/Sirabee 編集部・今井のか)