禁断の“1人すき焼き”に挑戦したら、意外な発見で世界が変わった これはマジで最高かも…
エバラ食品が紹介していた「ホイルすき焼き」なるレシピを試してみた結果。すき焼きのハードルが一気に下がって驚いた。
甘辛い味わいがたまらなく、食べたら贅沢な気持ちに浸れる「すき焼き」。調理の手間やコストなどから、家族や友人と一緒のタイミングや特別な日のご褒美として食べる印象があった。しかし、あえてなんてことのない日に1人で作ってみたら、意外な発見があったのだ。
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■画期的なレシピを発見
ふいにすき焼きが食べたくなったある日、インスタグラムで意外な投稿を発見した。それが、様々なレシピを紹介しているエバラ食品公式アカウントの投稿で、そこでは「ホイルすき焼き」なるレシピを提唱していた。
投稿では「このレシピでは、1人前のすき焼きを簡単に楽しめるんです」「お鍋の代わりに『ホイル焼き』にすることで、調理のハードルがぐっと下がりますよ!」と興味深いコメントがあり、気になった記者は実際に試してみることに。
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■カットした具材をアルミで包む
投稿で紹介されていた調理法は、アルミホイルで具材を包んで煮込んでいく…というもの。一般的なすき焼きといえば、最初にネギや牛肉を焼いたりするが、自分用だしそういった面倒な工程は省略してしまおう! といったもののよう。
レシピでは割り下に『すき焼きのタレ』が使われていたため従って使っていく。
なお、レシピでは食材に春菊が入っていたが、恥ずかしながら記者は春菊があまり得意ではない。しかし、このすき焼きは1人用、つまり自分だけが食べるため、嫌いなものは外し、好きなものを入れていいのだ。今回はしらたきを採用することに。
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■これ、マジで最高かも
アルミホイルで包んだら、「鍋肌に水大さじ1を加えて中火にかけ、蓋をして約10分蒸し焼き」で完成するという。これで本当にすき焼きができるのか…? と疑問を抱きつつ加熱後に中身を確認すると…。
めちゃくちゃできてるじゃん…! 春菊を抜いたお陰で全体がまっ茶色になっているがこれでいいのだ、なぜなら1人用だから。
溶き卵にくぐらせて、食べると…ちゃんとすき焼きじゃないか!! 牛肉はもちろん、ネギやまいたけ、焼き豆腐にもしっかりと味が染み込んでいてかなりいい感じ。米が進む味わいで最高だ。肉は若干固くなっていたが、簡単調理でこのクオリティなら全く問題なし。
生のしいたけも贅沢感があり最高。今回は記事の写真映えを意識して使用したが、コストを抑えるのであればえのき等に変更してもよさそう。アルミで包んでいるため、フライパンの洗浄も簡単であり、たれ(割り下)の量も少なく済む。自分用だからこそ具材を好みでカスタムできるため、冷蔵庫に余っていた食材を放り込むのもありだろう。
ハードルが高くて中々手を出しにくいすき焼きだが、あえて1人用で作ってみたら想像以上の発見があった。気になった人はぜひためしてみてもらいたい、きっと自然と笑みがあふれることだろう。