令和ロマン・松井ケムリはネットニュース界の救世主!? 「愛のある喝」を期待するライターも

M-1を制した令和ロマン。ツッコミの松井ケムリは以前からネットニュースの記者陣に注目されていて…。

令和ロマン・松井ケムリ

『M−1グランプリ2023』で優勝を果たしたお笑いコンビ・令和ロマン。一躍時の人となっているが、ネットニュース各社には前々から令和ロマン・松井ケムリを推していたライターも多く…。



 

■千鳥が絶賛する笑いのセンス

令和ロマン

過去最多8540組が出場する中、見事栄冠に輝いた令和ロマン。ボケの高比良くるま、ツッコミの松井は慶応大学のお笑いサークルで出会ったという秀才同士で、コンビ結成からわずか6年目でM-1優勝という大偉業だった。

優勝後のYouTube番組で、吉本興業の先輩である千鳥・ノブは「トークも面白くて、すごくちゃんとしてるど真ん中芸人。1回もスベったとこ見たことない。霜降り明星くらい仕上がっている」とその実力を絶賛。同じく大吾も「まだ20代で結成6年目。それで(M-1では不利といわれる)トップバッターで…すごいねぇ」と目を細めていた。


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■ネットニュースにツッコミ入れるケムリ

ネットでは彼らの知名度が一気に高まっているが、じつは前々からネットニュースのライターは松井のX(旧・Twitter)に注目していた。中堅エンタメメディアのライターは、今後の活躍に期待を寄せる。

「ケムリさんはネットニュースのマニアとしても知られていて、日々、配信記事を細かくチェックされているんです。ネットニュースは正確なものから、ひねったものまで、読者を引き付けようとアレコレタイトルを考えますが、ケムリさんはヘンテコなタイトルを見つけるとX(旧・Twitter)上ですぐツッコミを入れ、おいしく料理してくれるんですよ」(ライター)。


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■読者の思いを代弁

松井の過去投稿を確認すると、そんなやりとりがしっかり残っている。

東スポWEBが2022年11月21日に配信した『鷲見玲奈が奇跡のような体験! ドッペルゲンガーか 日向坂46佐々木久美か』という記事タイトルについては、「後者が有力すぎるだろ」と鋭いツッコミ。

同じくwebスポルティーバが今年3月20日に報じた『「ペッパーミル」だけじゃない! 甲子園球児がWBCで大谷翔平やヌートバーから学んだこと』という記事については、「そりゃたくさんあるだろ」とバッサリ。その投稿はその後、広く拡散されていた。


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■密かに期待するライターたち

ネットニュース編集者が必死に練ったタイトルを一刀両断するスタイルはじつに爽快で、書き手もきっと喜んでいるに違いないと前出のライター。

「ネット記事は注目されなければ、いくら一生懸命書いたとしても終わりです。事実から外れることなく、いかに面白いタイトルに仕上げるかは各ライター、編集者の腕の見せ所ですが、それに面白くツッコミを入れ、話題化させてくれるケムリさんの行動は、書き手としてはすごく嬉しい。いつか私が書いた記事にも気づいて欲しい、とこっそり思ってます」(前出のライター)。

YouTube番組『佐久間宣行のNOBROCK TV』でかつて配信された動画「ひどいネットニュース見出しランキング」出演時も、「書かなくていい記事」「これはニュースじゃない」と縦横無尽に暴れていた松井。今後も、業界に愛のある喝を入れ続けて欲しいものだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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