高島屋ケーキ騒動、崩れた原因「凍っていなかった可能性」も一体なぜ… パティシエ考察に「さすがプロ」の声
オンラインで販売されたクリスマスケーキが崩れて届いた騒動で、苦情が900件に達している中、パティシエの有賀弘隆氏がプロ目線からこの騒動を解説している。
■「食べないほうがいい」注意も
改めて、「今回の大きな要因は、製造元の製造キャパオーバー、そして管理方法、冷凍方法が悪かったんじゃないかなと思っております」と指摘。
さらに、「もう食べてしまった方もいらっしゃるかもしれないんですけど、崩れた状態で届いたという方は、食べないほうがいいと思います。日にちが経って崩れたものが冷凍されているので、それをもう一度解凍して食べるというのはかなり良くない。もしかしたら悪くなっている可能性もありますし、イチゴから離水した水分は酸化しやすい、何かと結合しやすい成分になっています。菌が付いて繁殖している可能性は大いにありますし、食べないほうがいいと思います」と注意を呼びかけていた。
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■ユーザーからも納得の声
有賀氏の解説に、ユーザーからも「さすがプロの考察だけあって、とても勉強になりました」「仰るとおり、数を鑑みるとキャパオーバーは確かでしょうね」「どの過程でもキャパを超える受注をしてはいけない、の一言に尽きますね。無理なことは無理とハッキリ言えて、それを受け入れられる世の中であってほしいです」「クオリティを保ち安全に冷凍して配送できる数だけ受注する、ということも大切だなと思います」と納得の声が寄せられている。