山本由伸がドジャースを選んだ理由はロサンゼルスの土地柄？ 江川卓氏が分析
江川卓氏が山本由伸がドジャースを選んだ理由を分析。予想が外れたことには謝罪。
元読売ジャイアンツの江川卓氏が自身のYouTubeチャンネルで山本由伸投手が移籍先にロサンゼルス・ドジャースを選んだ理由を分析した。
■江川氏が山本投手のドジャース契約合意に…
スタッフから「江川さんの予想に反して山本由伸投手がドジャースに入り、大谷翔平選手とタッグを組む形になった」と声をかけられた江川氏は「山本投手、おめでとうございます」と語る。
そして「私の予想は前に放送したと思いますけど、自分の力をまず2、3年試してから、ワールドシリーズに行くような感覚でいるんじゃないかなというふうに思ってたので 、ドジャース以外の球団で決められるかなと思っていました」と話した。
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■経済的なことまで読めなかった
江川氏はさらに「ドジャースには大谷さんもいるので、今年になるのか来年になるのか、わかりませんけども、かなりチャンスが出てきたので、そこでせっかく声をかけていただいたところでやってみようと思われたのでは」と指摘する。
続けて「大谷さんが契約をちょっと遅らせたので、ドジャースのほうもそのぶん資金ができたということがあるんでしょうね。そこまでちょっと読めなかったので、経済的なことを読まなかったっていうのは、反省点でございます」と話した。
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■ロサンゼルスは「暮らしやすい」
来季のドジャースについて江川氏は「ドジャースがワールドシリーズをとるかどうかという年になると思いますので。今年なのか来年なのかわかりませんが 。非常に強力なピッチャーが入ったっていうことは、ドジャースにとって良かったかなと思います」と分析する。
またロサンゼルスという街には 「ロサンゼルスは親日家というんですかね、日本人に対してリトル東京という街もあるぐらいですから、 非常に優しいというか、 暮らしやすいというか、 そういう街なので。山本投手も最初に入るところとしては環境的に心理的に行きやすいところを選ばれたのかなと感じております」と語った。
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■予想を外したことを謝罪
自身がYouTubeチャンネル内で「山本投手はドジャースを選ばないのではないか」と話したことについては「外したことは本当に申しわけございません。全部が当たるわけではありません。たまに当たることもあります」とコメントしていた。
山本投手はドジャースと12年総額約460億の大型契約に合意。大谷選手も10年約1,015億円の契約を締結しており、来年以降ドジャースで日本人最強コンビが長期にわたって活躍する可能性が極めて高い。
