ダウンタウン・松本人志に関する『週刊文春』報道を吉本興業が否定 “過去の発言”に注目する人も
ダウンタウン・松本人志をめぐる『週刊文春』の報道について、吉本興業が否定し、法的措置の検討を示唆。SNSユーザーの中には松本の過去の発言に注目する人も。
吉本興業が27日、公式サイトを更新し、ダウンタウン・松本人志をめぐる『週刊文春』による報道を否定。これを受け、X(旧・ツイッター)ではユーザーからさまざまな意見がみられた。
■2人の女性が告発
松本をめぐっては、きょう27日発売の『週刊文春』で、8年前の2015年に都内の高級ホテルで、松本らに呼び出された複数の女性が性的行為を強制されたとして、2人の女性による被害の告発などを伝えた。
きのう26日には、『文春オンライン』でも同様の内容を報じていた。
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■法的措置の検討を示唆
この報道について、吉本興業は「本日発売の一部週刊誌において、当社所属タレント・ダウンタウン松本人志(以下、本件タレント)が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております」とし、「しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」と法的措置を示唆。
「ファン及び関係者の皆様には大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
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■「信じてる」「何か証拠持ってそう」さまざまな声
これを受け、Xでも「松本人志」「ダウンタウン」などの関連ワードがトレンド入り。
ユーザーからは「2023年の年忘れにどえらい文春砲」「吉本どうなるのかしら」と驚きや不安の声や、「やはり吉本は全面対決するんだな」「信じてるし応援してます」「こんな馬鹿げたことをやるようには思えない」「吉本弁護団としては相当な自信があるんだろうな」といった声が。
一方で、「こんなでかい報道するんだから、もっとなんか握ってそうな気もする」「火のないところに煙が立つのかどうか?」「文春のことだから何か証拠持ってそう」「法的措置をとれば事実関係を調査されることになる」との見方をする人も。
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■過去の発言に注目する人も
松本は過去のテレビ番組の中で、「もし不倫報道が出たら」との質問に、「俺は考えてるよ。いつ文春がバーッと突撃してきても、『全部その通りです』って(認める)。『相手は何て言ってるんですか?』って(聞いて)、『全くその通りです』って」と発言。
共演者から「たとえ違っても?」「相手が松本さんを陥れようとしてオーバーに言ってたりしても?」と問われると、「『全くその通りです』って。これやられたら(報道側は)やりようがない」と語っていた。
Xでは、この発言を引き合いに「吉本興業は反撃の姿勢。松ちゃんは不倫報道出たら全部認めるという過去発言もあったが、これは松ちゃんの意思なのだろうか?」との意見もみられたが、「事実無根なら否定する姿勢なのでは」との指摘も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)