片栗粉を入れるタイミングがポイント 冬にぴったりの「あんかけうどん」の作り方
料理研究家・だれウマ氏のレンチンでできる「あんかけうどん」。混ぜて加熱するだけでトロトロに完成。
寒くなると食べたくなるポカポカのあんかけうどん。しかし、水溶き片栗粉を用意するなど工程が多くなるので、作るのが面倒に感じることも多いだろう。もう少し簡単に作れないものだろうか。
そこで、簡単料理研究家のだれウマ氏が公式X(旧ツイッター)に投稿していた「肉あんかけうどん」を実際に作って試してみた。
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■体が温まりそうな材料ばかり
今回のレシピで使う材料はこちら。
・豚バラ肉…100g
・椎茸…1~2個
・片栗粉…大さじ1と1/2
・めんつゆ(2倍タイプ)…大さじ4と1/2
・おろし生姜(お好みで)…1/2片(チューブなら約3cm)
・冷凍うどん…1袋
・ごま油…大さじ1/2
・ブラックペッパー(お好みで)…適量
・ラー油(お好みで)…適量
豚肉は、お好みの部位でOK。また、冷凍うどんではなく茹でうどんでも良いとのことだ。家にある材料を手軽に使えば問題ない。
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■片栗粉は最初に混ぜるのがポイント
耐熱容器に、1cm幅にカットした豚バラ肉と細かく刻んだ椎茸、片栗粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜる。片栗粉は粉っぽさが残っていると出来上がった時にダマができるので要注意。椎茸は細かく刻むことで繊維が壊れ、旨みや風味がしっかり出るのだそう。
また、水を入れる前に片栗粉をなじませることで、水溶きしなくてもとろみがきれいにつくとのことだ。
混ざったら水250ml、めんつゆ、おろし生姜を加えて混ぜる。そこにうどんを入れて、600wで約6分間加熱する。
加熱後、よく混ぜて、ごま油とお好みでブラックペッパーとラー油を加えてでき上がり。
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■寒い日にぴったりのあんかけうどん
レンチンだけで本当にあんかけうどんになるのだろうか、と半信半疑だったが、しっかりトロトロのあんかけが完成していて驚いた。一口食べると、旨みたっぷりの出汁がうどんに絡んで、寒い日にぴったりな味わいだ。
椎茸を刻むことで風味がしっかり出て、味に深みを加えている。ブラックペッパーとラー油はお好みだが、入れるとピリ辛になってますます温まり、うどんの風味も際立つのでおすすめだ。
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■肉あんかけうどん
器に材料をぶち込んで6分レンチンするだけ!!
レンチン料理とは思えないほど旨い
【肉あんかけうどん】
レンジで、しかも一回加熱するだけでとろとろあんかけが作れます。
冷凍うどんでも茹でうどんでも作れるので時間がない時に是非! pic.twitter.com/W4w2XRYUjV
— だれウマ/『宇宙一ずぼら150円めし』即重版! (@muscle1046) September 28, 2023
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■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。
お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)