お正月の「初売り」で買い物する予定は？　意外にも男女差はなく…

百貨店やショッピングセンター、スーパーマーケットなどが年明け最初に行う「初売り」。縁起を担いでさまざまなものがお手頃な値段で売られたり、運試しの福袋が販売されたり、買い物好きには楽しいセールだ。

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■元日は休業が大半

昨今は、コロナ禍や働き方改革の影響もあってか、百貨店やスーパーでも元日は休業する店が増えている。初売りは新年2日からを予定している店が多いようだ。

お正月休みのお出かけ先としても楽しめる初売り。どれくらいの人がここで買い物する予定なのだろうか。

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■4人に1人が買い物予定

Sirabee編集部が、12月1〜8日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「初売り」について調査したところ、「必ず買い物する」と答えた人は2.8％。

「たぶん買い物する」が20.6％で、およそ4人に1人は初売りで買い物する予定であることがわかった。最も多かった答えは「たぶん買い物しない」の57.4％。「絶対に買い物しない」という人は、19.2％だった。

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■男女差は少ない

買い物というと男女差があるものとも思われたが、今回の調査結果ではかなり男女差が少ない。「必ず買う」「たぶん買う」の合計は、男女でほぼ差がなく、わずかに男性が多い。「絶対買わない」という人は、やや男性が多いようだ。

今年は有給休暇などによっては長くできる年末年始休み。暇を持て余して、つい買い物に出かけてしまう人も結果的に多くなるかもしれない。

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■執筆者プロフィール

タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2023年12月1日～12月8日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）