マジで店を超えるレベル… 「年越しそば」を美味くするひと手間が意外だった
食事処さくらが紹介するそばの茹で方とめんつゆの作り方を試したら…簡単なのに激ウマで心身ともに温まった。
年の瀬が近づいてくると食べたくなるのがそば。お店で並んで食べるのもいいが、おうちで美味しいそばを食べてゆっくり過ごすのもしみじみできる。『食事処さくら』で紹介していた、そばの茹で方とそばつゆの作り方が気になったので編集部でも実際に試してみた。
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■そばは二八蕎麦を選ぼう
今回はそばつゆも自作する。作り方はとても簡単だ。材料はこちら。
そば:2人分
だし:2パック
しょうゆ:50ml
みりん:大さじ2
砂糖:小さじ2
長ねぎ:適量
かけそば2人分の量だ。長ねぎはあった方がいいが、トッピングはお好みで。家にある葉物野菜を入れたり卵や揚げ玉などを加えてもいいだろう。そばは二八蕎麦がおすすめ。安いそばは小麦粉の割合が多く、風味が損なわれるがそば粉が8割入った二八蕎麦はそばの香りやのどごしを楽しめる。
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■一度そばを水で洗うのがポイント
そばを茹でるためにたっぷりのお湯を沸かしていく。そば200gに対してお湯2.5リットルを目安にして欲しい。薬味の長ねぎは包丁で切ってもいいが、細かく切れている方がそばとよく絡むのでスライサーで小口切りにする。
そばつゆを作っていこう。800mlの水に出汁パック2袋を入れて弱めの中火で沸騰させる。お湯が沸いたら弱火にして10分、出汁をしっかり取る。10分経ったら火を止めて出汁を550ml取り分け、しょうゆ、みりん、砂糖を加えておく。残った出汁はお味噌汁などに使えるので取っておこう。
沸騰したお湯にそばをパラパラと入れて、表示の茹で時間より1分短く茹でる。火加減は中火のまま。そばが入ることでお湯の温度が下がってしまうので中火をキープしていこう。そばが踊るような火加減が理想的だ。
そばをざるに移し、水で粗熱を取ったらボウルに水を張り、そばの表面に残った粉やぬめりを優しく洗い流す。このひと手間がお店のそばのようにしてくれるそうなので忘れずに。
そばつゆを再び強めの中火にかけて加熱して、洗ったそばを入れて温める。ここでそばにもう一度火が入るので、茹で時間は短めにする。麺を入れるとつゆの温度が一気に下がるので、混ぜながら温めたら器に盛り付けて完成だ。
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■お店より美味しいかも…
トッピングは紅白かまぼことわかめ。
乾麺とは思えないコシとそばの香りでそばつゆも出汁が効いている。簡単に作れたので、これならつゆも毎回自分で作ってもいいかも。温かいそばとそばつゆが心身に染み渡る。今年は大晦日に家で最高に美味しいおそばを作ってみては。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)