メンタリストDaiGo、休暇明けの憂鬱な気分の解消方法を伝授 年末年始に使えそう…
メンタリストDaiGoが明かした“年明け鬱”の解消法に「めちゃくちゃ参考になりました!」と反響。「40、50代に響きそう」との声も上がっている。
メンタリストのDaiGoが27日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。年明けに起きがちな鬱状態の解消法について解説した。
■モチベーションを回復させること
1つ目に紹介したのは「次の休みの予定を立てる」。正月の次の休みの予定を立てておくと、その休日が来るのが楽しみになり、正月明けに落ちたモチベーションを回復させてくれるという。「土日に◯◯しよう」といったように決めておくことを推奨した。
2つ目は、「座る時間を減らす」。オーストラリア・ディーキン大学の研究では「座る時間が長くなればなるほど、人間は不安感やメンタルの悪化を感じやすくなる」ということが分かっているそう。さらに、座っている時間が長いと心臓病・ガン・肥満などの発症率もアップするとのこと。
これらの悪影響を回避するためには「ずっと立って仕事をするのが本当はいいです」と説明しつつ、アメリカ・テキサス大学の研究に触れて「1日36分だけでも構わないです」と補足した。
関連記事:松丸亮吾、「兄に送りたい」研究結果を探す 「自分のために時間使った方がいい」
■正月太り解消のダイエットに注意
3つ目のポイントは「炭水化物を摂る」。まず、糖質を減らすダイエットが鬱病を引き起こすと結論付けた研究が多くあることや、およそ335キロカロリーの炭水化物を多く摂取するだけで重い鬱病になるリスクが58%低下したと分かった研究があると紹介。
正月太り解消のために「よし! ダイエットするために1月は炭水化物を減らそう!」と意気込むと、「年明け鬱に拍車がかかっちゃうんですよ」と指摘した。
炭水化物を減らしてダイエットをする場合は2月以降にするなど、メンタルが戻ってから取り組むのがいいと助言している。
関連記事:メンタリストDaiGo、政府の対策に苦言 「コロナよりやばい病気に…」
■食事にメンタル悪化の原因も
4つ目はコーン油、ゴマ油やマヨネーズ、ハム、ソーセージなどに含まれるオメガ6脂肪酸の摂取を減らすこと。オメガ6脂肪酸の摂り過ぎとメンタルの悪化の関係を調べた研究もあるという。
対策としては魚中心の食生活に変えることと、オメガ6脂肪酸が少ないオリーブオイルなどの油を利用することを推奨した。