はじめしゃちょー、「信憑性のない情報が非常に多い」 能登半島地震めぐり注意喚起
長野県北部の雪山を訪れていたはじめしゃちょー。能登半島地震による被害はなかったと明かし、ファンから安堵の声が寄せられた。
YouTuberのはじめしゃちょーが1日、自身の公式YouTubeチャンネル『はじめしゃちょー(hajime)』を更新。能登半島地震をめぐるSNSの情報について注意喚起をした。
■雪崩で「死ぬところだった」
同日16時10分頃、石川県能登地方で最大震度7、マグニチュード7.6の地震が発生。建物の倒壊や断水などの被害が発生し、交通機関にも影響を及ぼした。また、日本海沿岸の広い地域で津波の注意報・警報が発令されている。
この日にはじめしゃちょーは後輩とともに長野県北部の雪山へ行っていたそう。スノーボードで遊ぼうとしていたところに地震が発生したとのこと。
「タイミングが悪ければ雪崩にあって死ぬところだったと思います。たまたま地震が起きた瞬間、ちょうどリフトを降りて雪山の頂上にいたので助かりました」と状況を説明した。
関連記事:メンタリストDaiGo、松本人志めぐる報道に言及 「よくわからない」と思うのは…
■SNSの情報に私見
無事に下山することができた経緯を話すと、「すごい個人的に思ったことなんですけど」と前置きをして「SNSに信憑性のない情報が非常に多いです」と所感を伝える。
「ほんとかどうかも分からないような情報がすごい出回ってたので(中略)その情報に確証がない限りは拡散しないようにしたほうがいい気がします。情報なんでもかんでも回していいことばかりではありません」と情報の共有について注意を呼びかけた。
関連記事:水上恒司、『ブギウギ』の裏で囁かれる評判 「イメージと違う」性格に周囲も驚き
■被災者へメッセージ
「確実、適切な情報だけを人に伝えるべきだと思うので、例えば俺はすぐに『Yahoo!ニュース』の地震速報とか津波警報の記事を出したんですけど」と自身の行動を説明し、「俺は少なくとも確実っぽい情報を選んでから、共有するようにしてます」と話す。
さらに、不正確な情報もネット上に流布される中で「自分の目で見極めて、正しい情報をしっかり入れた上で、状況に応じて逃げたりだとか、避難したりだとかをしっかりしていただけると、命の助かる可能性が少しでも増えると思います」と、被害があった人にメッセージを送った。
関連記事:趣里、『ブギウギ』オーディションでは歌に低評価も… 作曲家・服部隆之氏が明かした抜擢秘話に「すごすぎる」
■はじめしゃちょーの無事に安堵するファン
また、はじめしゃちょーは動画のコメント欄で「Xとか無駄な情報多すぎてかなりヤバい! 気をつけてください」とX(旧・ツイッター)に触れて注意喚起。
ファンからは、「ほんと信憑性の欠片もない情報ばっかり」「情報を見極める能力をつけることが大切ですね」「確かにSNSでデマ多そうだよな」といったコメントが寄せられた。
はじめしゃちょーは大事に至らなかったと伝えられて、「無事で良かった~! このあとも一応気を付けて!」「本当に本当に生きててよかった」と安堵するファンも見られる。