災害時に役立つ、ペットボトルで部屋を明るく照らす方法 紗栄子が実演で紹介
元日に発生した令和6年能登半島地震を受け、紗栄子がペットボトルなど身近なものを使って周囲を明るく照らす方法を紹介した。
女優でタレントの紗栄子が1日、自身の公式インスタグラムを更新。同日に発生した令和6年能登半島地震の被害を憂い、災害時にも役立つ身近なもので周囲を明るく照らす方法を伝えた。
■被災者の無事を祈念
1日午後4時10分ごろ能登半島を震源に最大震度7を記録した令和6年能登半島地震が発生した。紗栄子も深夜に「被災地の皆さまの無事をお祈りするとともに、被害が最小限に抑えられることを願っております」と祈念。
また安全な場所に避難するため必要なアイテムの準備や「車中泊をされるかたは、こまめに足を動かして、定期的に換気も行い一酸化炭素中毒に注意してください」と、車中泊の際に気を付けるべきことも呼びかけている。
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■身近なもので周囲を照らす方法
添えられた動画では、普段以上に懐中電灯やスマートフォンのライトをペットボトルを使って明るく照らす方法を実演しながら紹介している。
スマホや懐中電灯の光をペットボトルを通して乱反射させることによって、光が広がり普通に使うよりも周囲を明るくしてくれる。特にコンセントなどから給電する必要がないため、災害時や停電などの際に知っておくと役に立つ情報だ。
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■被災地から心配や不安が届く
紗栄子の投稿に「金沢市内は大丈夫ですが同じ県なのに能登地方が非常に危ないと感じております」「人生で初めて地震で死ぬかもと感じました。今もずっと小さな揺れを感じています」「富山県でも怖くて夜も寝れなかったです」と、石川県や富山県といった被災地のユーザーからの心配や不安の声。
ほかにも「素早い発信、本当に尊敬します。知ってることで安心に繋がります」「少し離れているところに住んでいてもとても不安。心強いお言葉ありがとう」「このような発信をいつもありがとうございます」と尊敬や感謝の言葉もよせられていた。