サンド伊達みきお、トイレトレーラーの石川県到着を報告 「活用してもらえたら…」
サンドウィッチマン・伊達みきおが、「東北魂義援金」で贈ったトイレトレーラーが石川県に到着したことを報告。能登半島地震の被災者へエールを送った。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが6日深夜、自身のAmeba公式ブログを更新。宮城県気仙沼市のトイレトレーラーが石川県に到着したことや、能登半島地震をめぐる想いをつづった。
■気仙沼市へのトイレトレーラーを活用
サンドウィッチマンは2011年の東日本大震災が起こった際に「東北魂義援金」を開設。集まった義援金で同市へトイレトレーラーを贈ったが、今月1日に能登半島地震が起きたことを受け、被災地で活用することを発表された。
この発表を受けて伊達と相方の富澤たけしがブログでコメント。伊達は「頑張って活躍を祈ります。被災された方々の為になりますように」などと想いをつづった。
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■関係者をねぎらう
6日深夜にもブログを更新した伊達は「6日の夕方。石川県輪島市に到着したようです! 避難所にもなっている輪島市にある鳳至小学校にて、明日より使用可能になる模様です」と報告。
「気仙沼市の職員さん、お疲れ様でした! 気仙沼市と輪島市の、行政間のやり取りやトイレトレーラーの設置場所の確保など、スムーズに使っていただくまでの準備も色々と大変だったと思います」と関係者をねぎらい、「被災された方々の為に、トラブルなく活用してもらえたら我々も嬉しいです」と心境をあらわにした。
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■東日本大震災を回顧
1日に最大震度7を観測したあとも、能登地方を震源とする地震は何度も発生している。
「まだ、大きな揺れもあります」と安心できない状況で、「今は何とか耐えている家屋も、度重なる余震により倒壊する場合もありました。東日本大震災の場合です」と回顧。
過去の惨状を振り返りつつ、「被災地では、かなりのストレスややり場のない怒りや情緒不安定になる方々も沢山いらっしゃると思います。余計なパワーを使ってしまうトラブルなどにならないように、祈っております」と結んだ。
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■感謝の声が届く
伊達の投稿を見たファンからは、「さっすが東北魂!! 行動が速いですね」「道路状況が悪い中、無事に到着して良かったです!!!」「トイレトレーラーはきっととても役立つでしょうね!」と反響が集まった。
「いち早い行動感謝です」「被災にあっている、同じ石川県民として心から感謝を申し上げます」との声も届いている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)