さっと作れる「ブロッコリーの中華和え」が激ウマ マヨネーズはもういらないかも
食事処さくらの「ブロッコリーの中華和え」レシピが美味しすぎ。一株ペロリと食べられるくらい病みつきに。
サラダや付け合わせの彩りとしてよく使い、栄養豊富でカリウムやビタミンC、ビタミンK、β‐カロテンなどが含まれているブロッコリー。いろいろな料理に使いやすいが、ブロッコリー単体を食べるときは、マヨネーズをつけるという人も多いのでは。
食事処さくらで紹介していた、パッと作れる「ブロッコリーの中華和え」が美味しそうだったので編集部でも作ってみた。
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■ブロッコリーをまるごと使う
ブロッコリーは1株まるごと使う。調味料はこちら。
酢:大さじ1
しょうゆ:小さじ2
砂糖:大さじ1/2
鶏ガラスープの素:小さじ1
ごま油:大さじ1
鷹の爪:適量
これはブロッコリー可食部300gに対しての分量だ。小ぶりのものなら味が濃くなってしまうし、大きいブロッコリーならもう少し調味料を増やす必要がある。カットしてから、おおよその分量を測って味付けを調整しよう。今回使ったブロッコリーは260gあったので、調味料は減らさずに作った。
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■カットしたらチンして5分漬けるだけ
ブロッコリーを洗うときは大きめのボウルに水を張り、つぼみの部分をくるくる回すようにする。つぼみや房までしっかり水が浸透して細かい汚れが取れるのでやってみてほしい。しっかり水気を切ったら、小房にカットする。
大きめのものは、下半分に切り込みを入れて手で割くときれいに食べやすい大きさに分けられる。全部カットしてしまうとつぼみの部分がバラバラになってしまうので、下の方だけに包丁を入れよう。茎も周りを切れば中心部分も美味しく食べられるので捨てずに使いたい。
ブロッコリーに均等に熱が通るよう大きめの耐熱容器に入れて、なるべく重ならないようにする。ふわっとラップをしたら600wで4分加熱。
ボウルに酢、しょうゆ、砂糖、鶏ガラスープの素、ごま油、鷹の爪を入れて混ぜておく。柔らかくなったブロッコリーを加えて味を全体に馴染ませよう。熱々のうちにタレを絡ませるのがポイント。そして、5分置く。食材が冷めていくときに1番味が染み込むので少しだけ休ませる。
5分後、もう一度全体を混ぜたら出来上がり。
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■上品な中華味が止まらない…
5分馴染ませただけなのに、味がよく染みている。少し酸味のあるピリ辛の中華味が最高に美味しい。「強すぎない味付けだから、口の中でブロッコリーの味が最後に広がるのがポイント。ブロッコリーはマヨネーズで食べるという人にぜひやってほしい」と食事処さくらのマスター。
冷蔵庫で冷やせばさらに味が馴染み、3〜4日は常備菜として食べられる。記者は美味しすぎて2日で食べてしまったので、あらかじめ多めに作っておくのがおすすめかも。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)