何度も鳴るインターホンにブチ切れた母、予想外の行動に 夫も怯える「最強の張り紙」が話題
幼い我が子を寝かしつけているときに限って鳴らされるインターホン。母親の講じた予想外の対策が「最強すぎる」と話題を呼んだ。
育児とは、それ即ち「戦いの日々」である。幼い我が子との戦いでもあり、自分自身との戦いでもあり、ときには「第三者との戦い」のゴングが鳴るケースも。
以前X(旧・ツイッター)上では、そんな戦いの日々の頼れる味方(?)として、驚きのアイデアが話題となっていたのをご存知だろうか。
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■やたら鳴るインターホンに母激怒
今回注目したいのは、デザイナーとして活動するXユーザー「エモちゃん」さんが投稿した1件のポスト。
「宗教の勧誘や廃品回収(?)の訪問により何度も赤ちゃんを起こされて本当に腹が立つので、これを貼ってヤバめの住人を装うことにした」と意味深な1文が綴られた投稿には、「配達以外鳴らすな」「即通報!!!!」と書き殴られた1枚の張り紙が確認できた。
そしてこの注意書きというのが、なんとも「神経質な人物」を連想させる口調と筆跡をしていたのだ。
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■「文字だけでヤベーやつって分かる」
インパクトの凄まじい張り紙はX上で瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日で9,000件以上のリポストを記録。
宗教の勧誘や廃品回収(?)の訪問により何度も赤ちゃんを起こされて本当に腹が立つので、これを貼ってヤバめの住人を装うことにした pic.twitter.com/g3F8RSLzph
— エモちゃん (@ek_40803) December 10, 2023
他のXユーザーからは「字だけで、コンビニのレジで店員さんにキレてるタイプの高齢者が1人で住んでそう、ってところまで想像できてスゴい」「絶対関わってはいけないタイプの老人が書いた感」「絶妙な達筆と、手の震えを完全再現してる」「文字だけでヤベーやつって分かるの、何でなんだろ」など、称賛と驚きの入り混じった声が多数寄せられていた。
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■それにしてもこの母、ノリノリである
張り紙作成の経緯について、ポスト投稿主・エモちゃんさんは「赤ちゃんの昼寝を妨げられるのが嫌で、インターホンの音を消そうと品番を検索したところ消音できないものでした。電源を切ることもできず、音量を最小に設定してもまだ音が大きかったです」と振り返る。
その後、100円ショップにて購入した「耐震マット」をスピーカー部分に貼り付けてみるも、効果があまり感じられなかった模様。そこで、エモちゃんさんは「来訪者の数を0にする」という、逆転の発想に至ったのだった。
そこでインターネット上で「達筆」と検索し、とめやハネを丁寧に模写して件の貼り紙を作成。その後は間をおかずに剥がしてしまったため「魔除け」としての効果があったかは不明だが、「仕事から帰ってきた夫は怖がっていました」とも振り返っており、やはり一定の効果はありそうだ。
迷惑な来客に頭を悩ませている人は、ぜひ話題の字体を習得してみてほしい。ただし、日常生活での筆跡が変わってしまう恐れもあるが…。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)