吉高由里子、『光る君へ』でも忘れない18年前の「父の言葉」 現場での性格に周囲も驚き
『光る君へ』で主演を務める吉高由里子。カメラが回らないところでの性格に驚きの声があがっている。
7日にスタートしたNHK大河ドラマ『光る君へ』が早くも話題沸騰中だ。14日放送の第2話から主演を務める吉高由里子が登場し、今後の展開に注目が集まる。
スタッフからの評判も良好な吉高だが、彼女は父親の教えを守っているようで…。
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■紫式部にスポットを当てた物語
『光る君へ』は、『源氏物語』の作者である紫式部にスポットを当てた物語。藤原道長へ思いを寄せながら、変わりゆく世の中を力強く生きる女性の姿を描いている。
吉高は、並外れた文学の才能を持ち、想像力と好奇心豊かな主人公・紫式部/まひろを演じる。時代を越えて語り継がれるベストセラー爆誕までの裏側も描かれ、今後の展開に注目が集まっている。
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■文章を書くシーンも多いが…
作家の活躍を描いているため、吉高が文章を書くシーンが多い。彼女の見事な字も話題になっているが、あるテレビ局関係者は地道な努力があったと話す。
「大河の出演が決まってから、書道の練習をしていました。平安時代の作品のため、現代では馴染みのない言葉も多いですが、吉高さんはスラスラ読み書きしているそうです。座長として恥じない演技をするため、役作りに時間をかけたのでしょう」(テレビ局関係者)。
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■カメラが回らないところでの性格
吉高はバラエティ番組で見せる明るい姿が印象的。カメラが回らないところでも、その性格は変わらない。
「スタッフ一人一人の顔と名前を覚えるのが早いです。一度仕事したスタッフのこともよく覚えていて、『前に◯◯でお世話になりました』と声をかけてくれることも多いそうです。ブレイクしても周りへの気遣いを忘れない姿勢に驚かされますよ」(前出・テレビ局関係者)。
こうした人柄も、吉高が人気女優であり続ける理由の一つだろう。
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■「父の18年前の教え」
周囲への気遣いを絶やさないのには、こんな理由があって…。
「吉高さんは2004年に芸能活動を始め、2年後の06年の映画『紀子の食卓』でデビューしていきなり『第28回ヨコハマ映画際最優秀新人賞』を受賞しました。その頃、お父さんから『周りの人達が支えてくれていることを忘れないように』とアドバイスされたそうです。彼女がスタッフを大切にしているのも、この教えを守っているからなのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)。
18年前の「父の言葉」を胸に、吉高はさらなる高みへ突き進んでいくに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)