古田敦也氏、プロ野球界の“怪我に泣いた天才”を選定 「1年目は衝撃的だった」
古田敦也氏が「怪我がなければ伝説になっていた選手」を告白。岩本勉氏は現役の選手を選んで…。
■岩本氏は現役選手を選定
その後星野氏、山崎氏、桧山氏がそれぞれ「怪我がなければ伝説になっていた選手」を選定していく。
岩本氏は現役の千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手を選び「ルーキーイヤーに故障がなければ、新人記録をボコボコ打ち立てていたのではないかというぐらい、脚力が凄かったですね」と指摘。
さらに「ただ足が速いだけではなく出塁も良かったんで」「今でも強いですけど、ルーキーイヤーはめちゃくちゃ強かったんですよ」とコメントしていた。
関連記事:百田夏菜子、堂本剛と結婚の裏で囁かれる評判 カメラに映らない性格に周囲も仰天
■史上最強の声もある伊藤氏のスライダー
古田氏が挙げた伊藤氏はルーキーイヤーの1993年、前半戦だけで7勝2敗防御率0.91。セ・リーグ記録の1試合16奪三振も記録している。
その後肩を痛めしばらく1軍で投げることができなかったが、97年に復活し、7勝2敗19セーブ防御率1.51でカムバック賞。
伊藤氏が全盛期に投げていた高速で曲がりの大きいスライダーは凄まじく、「NPB史上最強」の声がある。