洋服を買うのはセールまで待つ? 女性は7割近くが「セール待ち」と判明
ファッションブランドやセレクトショップはセールのシーズンだが、セールになるまで待つ人はどれくらいいるのだろうか。
新年の初売りあたりから次々と始まるファッションブランドやセレクトショップのバーゲンセール。まだまだ寒い時期は続くが、秋冬物を売りつくし、ショーウィンドウには早くも春物が並んでいる。
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■セールを待つかすぐ買うか
トレンドの影響が大きいファッションの世界では、セール期間に入ると一気に値段が安くなる。3割引、半額、中にはそれ以上に値下げされることも少なくない。
そのシーズンの商品が店頭に並んですぐに買って、季節のトレンドを身にまとうか。安くなるまで待って購入するか。世間はどのように行動しているのだろうか。
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■6割以上が「待つ」
Sirabee編集部が、1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「洋服のセール」について調査したところ、「必ずセールを待つ」と答えた人は8.6%。最も多かった答えは「できるだけ待つ」で52.1%だった。
6割以上が、洋服の購入においてはセールを待つ傾向があるようだ。「あまり待たない」は26.1%。「全く待たない」と答えた人は13.1%だった。
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■女性はとくに
ファッションへの興味や向き合い方は、男女によっても違いがありそうだが、今回の調査でも興味深い傾向が。
「必ず待つ」「できるだけ待つ」いずれの回答も女性のほうが多く、女性のセール待ち派は65.0%に及ぶ。一方、男性では、16.7%が「全く待たない」と回答した。
男性が仕事で使うスーツやネクタイ、ワイシャツなどにはトレンドの影響も少ないため、セール対象から外れる場合が多い。男性は、必要に応じてセールを待たずに服を買わざるを得ないケースもありそうだ。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)